芹葉黄蓮
芹葉黄蓮 (セリバオウレン)
キンポウゲ科、オウレン属の多年生植物
葉のカタチが芹(セリ)の葉の様に切り込み、
また中国の薬草である黄連(オウレン)同様に
薬用として用いられていた事から名づけらる。
この植物の根茎は、その内部が鮮やかな黄色
をしていて、その根が櫛状に連なる姿からの
黄蓮(オウレン)でもある。
薬用としては、消炎、止血などの効果がある
ものだが、ベルベリン(アルカロイド系)の
毒性物質を含んでおり、素人が扱うべきでは
ない代物である。
日本では、北海道、本州、四国の樹林の下に
生えているが、マニアが増えてこれを採って
いくものが増えているという。日本の各地に
おいて絶滅危惧種II類となっている。
和名 芹葉黄蓮 (セリバオウレン)
洋名 セリバオウレン (SERIBA OUREN)
学名 コプティス ジャポニカ
(COPTIS JAPONICA)
分類 キンポウゲ目、キンポウゲ科、
オウレン属
種類 多年生草本
草丈 7cm
開花 3〜5月
花色 白
花径 10mm
萼片 5〜7片
花弁 8〜10片
雌雄 異株
原産 日本(北海道、本州、四国)
言葉 揺れる心
備考 絶滅危惧種II類
撮影 京都府立植物園
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