IRISH MOSS
欧州、北米、日本は北海道の千島半島を原産
とする耐寒性に優れた植物となる。一年中を
その葉が青々と美しく、地面を覆い尽くす様
にマット状に生育するナデシコ科の植物。
小さく細い葉が密集して柔らかく、コケの様
にも見え、アイリッシュモスの名称も付くが
苔類とは異なる。初夏に咲く白い極小の花は
可愛く可憐で優しい印象を与えてくれる。
草丈は10cm程度までにしかならないもので
低めのグランドカバーのほか、鉢植えなどに
適している。グリーン及びライムグリーンの
2色のリーフカラーが流通、耐寒性マイナス
5℃までとなる。
花の小ささがどのくらいなのかを一円玉との
比較で並べてみた。小さすぎて可愛い。
その小ささが、お分かりいただけたであろう。
ちっこくて可愛いのである。
和名 千島詰草 (チシマツメクサ)
洋名 アイリッシュモス (IRISH MOSS)
学名 サギナ (SAGINA)
サギナ サギノイデス
(SAGINA SAGINOIDES)
分類 ナデシコ木質、ナデシコ科、ツメクサ属
種類 二年生、多年生植物
草丈 10〜100mm
開花 5〜7月
花色 白
花径 3mm
原産 欧州、北米、日本(北海道 千島半島)
言葉 可憐
撮影 伏見屋 十三店