醍醐寺 西大門
醍醐寺の中、豊臣秀頼によって再建されたのが
西大門、元々が南大門に配置されていた木造の
金剛力士像が移転されて仁王門となる。
これら仏像は、長承3年 (西暦1134年)
大仏師勢増、仁僧により造られ、これが長慶
10年(西暦1605年)に移動されたもので
重要文化財に指定されている。
この仁王像達は忿怒形像 (フンヌギョウゾウ)
と呼ばれこの世の悪を威圧して、降伏せしめ
為に忿怒の形相を持ったものである。
この西大門からは、紅葉並木が臨まれている。
この通りを抜けると、五重塔、そして金堂へと
通ずる。そのどちらもが国宝となっている。
□ 醍醐寺 三宝院編
□ 醍醐寺 弁天堂編
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□ 醍醐寺 五重塔編