GAKKOU

GAKKOU
ガッコウ
月光

ツツジ目、ツバキ科、ツバキ属

『月光』と表記し、（ガッコウ）と読む椿。

濃い紅色の花弁がその中心に抱えるその花芯が
白く細かな花弁が沢山並ぶ姿を見せる椿。

この中心部が外周の紅色と同じ紅色だったなら
それは『日光』（ジッコウ）と呼ばれるもの。

中心部の蕊部分が、細かい花弁の姿の椿を指し
唐子咲と呼ばれる椿の品種となる。

城南宮（ジョウナングウ）の椿園（５００円）
に入って直ぐのところに植っていたこの椿は
『こんなの見たことない！』『面白〜い！』
などの女性たちの歓声が上がってワイワイと
その前がとても賑わっていた。

これも江戸時代からの古典椿のひとつである。

ここ城南宮では、吊り札ではなく、立て看板
形式で椿を紹介していた。後々のことを考え
これら表記札と片隅にその花を入れる事より
間違い防止となる。これより写真の整理にも
役立っている。

和名　椿 （ツバキ）
洋名　ジャパニーズ カメリア
　　　（JAPANESE CAMELLIA）
学名　カメリア ジャポニカ
　　　（CAMELLIA JAPONICA）
品種　月光 （ガッコウ）
　　　卜伴 （ボクハン）
分類　ツツジ目、ツバキ科、ツバキ属
種類　多年生植物
草丈　１〜２ｍ
開花　２〜４月
花色　濃紅　（外周花弁）
　　　白　（中央蕊部）
咲型　唐子咲
花径　５〜６ｃｍ　小輪
原産　日本
言葉　誇り
　　　控えめな優しさ
撮影　城南宮（京都、竹田）



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