HIBISCUS SCHIZOPETALUS

ハイビスカス スキゾペタルス
（HIBISCUS SCHIZOPETALUS）

アオイ目、アオイ科、フヨウ属の多年生植物。

ハイビスカスの仲間にありながら、他のものと
全く違う特性を持つのがこのスキゾペタルス。

このハイビスカスには、他のとは違う二つから
なる特性を有しているものである。

吊り下げられたその花は、真下に向け開花して
いるものであり、私の知る限りこんな風にして
真下に向け咲く花は他では見かけないのである。

もうひとつの大きな特徴は、この花の花弁が
深く裂けている点となる。学名につく種小名の
スキゾペタルス（SCHIZOPETALUS）が表すは
『SCHIZO＝裂ける』と『PETALON＝花』の
ギリシャ語から成るもの。この種小名が表した
『裂けた花弁』は『深く切れ込む花弁』となり
この独特の花の姿を表している。

ハイビスカスの中で、花は小柄ながらも他にも
引けを取らない美しきもった逸品なのである。

和名　風鈴仏桑華 （フウリンブッソウゲ）
　　　風鈴仏桑花 （フウリンブッソウゲ）
洋名　フリンジドハイビスカス
　　　（FRINGED HIBISCUS）
　　　コーラルハイビスカス
　　　（CORAL HIBISCUS）
学名　ハイビスカス スキゾペタルス
　　　（HIBISCUS SCHIZOPETALUS）
分類　アオイ目、アオイ科、フヨウ属
種類　多年生植物
草丈　３ｍ
開花　夏〜秋
花色　赤、橙
花径　１５〜３５ｃｍ
原産　ケニア、タンザニア、モザンビーク
渡来　江戸時代
言葉　繊細な美
　　　常に新しい美
　　　勇敢
　　　新しい恋
　　　しとやかな愛
　　　私はあなたを信じます
撮影　京都府立植物園

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