久留米躑躅 レジナ
久留米躑躅 レジナ
(クルメツツジ レジナ)
ツツジ品種が400種類を超えるとも云われる
久留米躑躅(クルメツツジ)、その中にはあの
霧島躑躅(キリシマツツジ)も含まれている。
江戸時代の後期に久留米藩の坂本元蔵氏より
品種改良されて作出されたとされるのがこの
久留米躑躅となる。
坂本氏は元々の躑躅の単色仕上のツツジの花
には面白みがないとの考えで、交配を重ねて
花のカラーバリエーションを何種類も産出を
させたのである。さらには樹形、花と、その
両方を小型にも仕上げ庭木として扱いやすい
ものにも仕上げた。
レジナ、(レジーナとも呼ばれる)は、その
久留米躑躅の品種のひとつ。その花は小輪で
花型は3cmと小型、半八重咲のその花弁は
白を基調とし、花弁端部にはうっすらと薄桃
が色を添えられていて、とても上品な躑躅で
ある。雄蕊も白い事から全体に清楚な感じで
眺めていても穏やかな気持ちになる。
今年はツツジも色んな品種を楽しみながらも
ここに紹介できたらと思っている。
The Kurume Azalea
"Regina" (Kurume Tsutsuji Regina), said to have over 400 varieties of azaleas, includes the famous Kirishima Azalea (Kirishima Tsutsuji).
Developed through breeding by Sakamoto Motokura from the Kurume domain in the late Edo period, Kurume Azalea is known for its diverse flower colors and compact size, making it suitable for gardens.
Regina is one of the Kurume Azalea varieties. Its small, semi-double flowers have a diameter of 3 cm, predominantly white petals with a hint of pale peach at the edges, exuding elegance and tranquility when admired.
This year, I hope to introduce various azalea varieties for your enjoyment.
和名 躑躅 (ツツジ)
洋名 アザレア (AZALEA)
学名 ロードデンドロン オブツスム
(RHODODENDRON OBTUSUM)
品種 久留米躑躅 レジナ
(クルメツツジ レジナ)
分類 ツツジ目、ツツジ科、ツツジ属
種類 多年生
草丈 100〜150cm
開花 春〜夏
花色 花弁 白
花弁端部 桃色
花径 3cm 小輪
咲方 半八重咲
原産 日本、久留米
言葉 節度
慎み
撮影 京都府立植物園
城南宮
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