蔓蕎麦
蔓蕎麦 (ツルソバ)
ナデシコ目、タデ科、イヌタデ属の多年生の
植物となる。
花は蕎麦(ソバ)のそれに近い事からこの名が
付いている。この植物は葉柄に特徴があって、
先尖りの長卵形の葉がこの植物の特徴となり
葉身表面の斑の入り方で2種類の名称が付く。
その名はレッドドラゴンとシルバードラゴン。
レッドドラゴン
葉身葉柄 ▶︎ 濃赤紫色の銅葉種
V字型斑 ▶︎ 青味系銀白色
シルバードラゴン
葉身葉柄 ▶︎ 銀白色
V字型斑 ▶︎ 紫赤色や緑色
写真のは葉が赤く見えるが、レッドドラゴンの
それはもっと赤いので見分けがつく。
和名 蔓蕎麦 (ツルソバ)
洋名 ペルシカリア(PERSICARIA)
ポリゴナム (POLYGONUM)
ミクロセファラ(MICROCEPHALA)
学名 ペルシカリア ミクロセファラ
(PERSICARIA MICROCEPHALA)
品種 シルバー ドラゴン
(SILVER DRAGON)
分類 ナデシコ目、タデ科、イヌタデ属
種類 多年生草本
草丈 30〜80cm
開花 年中
花色 白
花径 3〜6mm
原産 東アジア、シベリア
言葉 いつもそこに
撮影 北山都市緑化植物園
姫蔓蕎麦 (ヒメツルソバ)はこの植物の親戚
にあたるもの。こちらもまた可愛くてファンの
多い植物となる。
金平糖(コンペイトウ)の花とも呼ばれる。