![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/126815836/rectangle_large_type_2_3982606a27590b4cb0779b604375404e.png?width=1200)
2023年冬 ベルギー アントワープ 年越しの旅(1)フローニンゲンからアントワープへ
フローニンゲンからロッテルダムへ
オランダの冬は厳しい。これでもかというくらい暴風雨が続く。アパートのヒーターが使えなくなり、修理が年明けだと聞いて、旅に出ることにした。
朝のフローニンゲン駅の雰囲気はいつでも旅の始まりを感じさせてくれる。
![](https://assets.st-note.com/img/1704535501744-5XVByp2Lqg.png?width=1200)
空が明るくなった頃、ロッテルダム中央駅に到着。ここから慌ただしく次の電車へ乗り換え...のつもりが5分の遅延。いずれにせよ、実感が湧かないほど、国外に出るのが手軽なことには、いつになっても慣れない。
![](https://assets.st-note.com/img/1704535543883-GUrv79dmc7.png?width=1200)
ベルギー アントワープへ
空は霧かかったような雨模様のなか、国境を越える。
それを知らせてくれるのはネットワークの切断と、OVカードが使えなくなるというアナウンスだけである。
車窓の景色は国境沿いであってもフローニンゲンよりは、ものがあるように思えた。
![](https://assets.st-note.com/img/1704535864163-Mqw5k2wXXA.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1704535882644-23UqHvLIKp.png?width=1200)
薄曇りの中でも、煌びやかなアントワープ中央駅に到着。
ここが年越しをする場所になる。
以前は夜に乗り換えで止まっただけの駅。
だが、こうして改めて目的地としてここに留まると、この場所の優雅な佇まいを再発見できる。
![](https://assets.st-note.com/img/1704536283846-M1ZB8IAj5V.png?width=1200)
(2)へ続く