寝て頂戴
やっぱり爺さんネタが豊富(笑)
気になる本を寝る前に読んでいて時計を見ると夜中の1:45
さてそろそろ寝ないと・・・と電気を消して数分
カチャカチャ ドン カチャカチャ ドン
あっ 動きだした・・・
階段の上から玄関を見るとやはり爺さんが玄関でガチャガチャカギを触っている。
下に降りて
私「爺さん、こんな夜中にどこに行くつもりなの?」
爺さん「鍵開けてほしいんやけど」
私「なんで鍵開けるの?もう夜中だよ。どこに行くつもり?」
爺さん「うん。車 車庫に直さないといけないから」
いやいや「うん」ではなくて・・・
車 車庫に入ってるし、あなた運転できないし・・・・
私「こんな真っ暗な中 外に出たらまたこけるでしょ。今は寝る時間。部屋に帰るよ」
爺さんなんか扉をさわさわ触っている。
寒いし、眠いし、イライラしてる私
私「何してるのよ?もうええから早よおいで」
爺さん「カギ閉めないと」
と見当違いのところ 鍵から30㎝ 離れた場所をさわさわ触っている。
そこ違うのよ・・・
私「もうええから、私鍵かけるから。そこ違うし鍵の場所もわからんようになってる」
爺さん「そんなに怒らんでもへへへ」
いや笑ってごまかすな(笑)
ふらつく爺さんをベッドまで連れていって寝かそうとすると悪あがき・・・
机の上に置いてるお茶をのんで、でも のども弱くなっているので誤嚥でせき込む
はぁ 爺さん早よ寝たほうがええよ・・・。と思いながら布団をかけると
爺さん「ありがとうね。」
この言葉にだまされるんだよな。 寝て頂戴(笑)
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