時間は未来から流れている
数年前のこと、
「時間は過去から現在、未来へと流れている と思っている人がほとんどだと思うけれど、時間は未来から現在、過去へと流れているのです」
と教わりました。
でも当時は「ふーん、そんなものなのか」と思いましたが、それ以上考えることはしませんでした。そして理解していませんでした。
でも、今ならわかります。
『未来に何を意図するか?によって現在が変わり、それによって過去の出来事のとらえ方も意味合いも変わってくる』
ということだと。
こう考えられるようになったのは、
自分が未来に意図をして行動を重ねることで現在がどんどんと変化したこと、そして過去の出来事が持っていた意味が違って見えてきたからです。
百聞は一見に如かずと言いますが、やはり自分が経験・体験するのが一番ですね!
1年前の2020年の年末を振り返ってみると、私は自分の未来が全然見えなくなっていました。
叶えたい夢・目標はあるものの、そこに向かう道筋が見えないばかりか、本島に向かっていけるのかもわからなくなり、また向かう意志・意欲もなくなっていました。
やめたほうが早いのではないか?と思ってすらいましたが、諦められずにコーチングを受けながら目指すことを決めました。
それによって、半年で私の状況は大きく変化しました。
その後、秋の終わりまで長い停滞期を迎えましたが、コーチングを受けることは続けていて、冬になって一気にまた変化を迎えています。
2021年の初め、夏、10月に胸に誓った目標・夢の達成には至っていませんが、それでもこの変化は来年の飛躍の足掛かりであることを確信しています。
そしてそれは、私が”3年後”までを意図したからだと思ってます。
そう、2024年。
2024年を意図したことで、現在が変わっているのです。
今年の意図した状態には至っていなくても、いずれ帳尻が合うのだと思っています。
そしてさらに、多少のタイムラグはつきものです。
大切なのは、意図し、行動したかどうか?
100%尽くしたかどうか?ではないでしょうか。
私はこれまで、「100%尽くすということは常に全力投球し続けることであり、休んではいけない。ほかのことをしてはいけない。」と思っていました。
でも、100%尽くす中でも、休むことも必要なことであり、他のことをすることがつながってくることもあります。
休み続けて戻れなくなるのは問題ですが、いったん休んで英気を養うことは必要なことです。
私は2021年は大みそかまで全力投球で進むと決めていました。
そして、1月1日昼までそれは続くとも。
そして1月1日の夕方~でなければできないことをして、1月2日3日は休息をとるのです。
箱根駅伝をテレビ観戦する、年に一度しかできない過ごし方です!
「あなたは何を意図し、どのように行動しますか?」
「いつ行動し、いつ休みますか?」
「1年後、2022年の大みそかはどうなっていたいですか?」