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2025年2月23日は七十二候の霞始靆(かすみはじめてたなびく)(99)
2025年2月23日は七十二候の霞始靆(かすみはじめてたなびく)
025年2月23日からは七十二候の一つ『霞始靆(かすみはじめてたなびく)』です。
霞始靆(かすみはじめてたなびく)とは、霧やもやのため、遠くの山や景色がほのかに現れては消え、山野の情景に趣が加わる頃。
春に出る霧を霞(かすみ)と呼び、夜の霞は朧(おぼろ)と呼ばれます。
ぼんやりとかすんだ風景にも美を見いだしてきた日本人の繊細な感性を先人の句からも知ることができます。
●季節の言葉 春月夜・霞と霧
●季節の野菜 素魚(旬は2月~5月)
●季節の魚介 トビウオ(旬は春~夏)
●季節の兆し 野焼き
●季節の行事 北野菜種御供
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北野菜種御供(きたのなたねごく)初春
梅花祭、菜種御供、梅花御供、天神御忌、道真忌
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【解説】
菅原道真の忌日、二月二十五日の京都北野神社の祭礼。
菜種の花を挿して献じたが、花がない時期には道真が好んだという梅を代わりにし、近年は梅花祭として親しまれる。
紙屋川に添う探梅、野点の茶席、露店も出て賑々しく、年により雪が舞う。