生徒の言葉遣い♪ピアノ教室
私の教室は、年長さん位で入会してくる生徒さんが多いです。
小さいお子さんでも、挨拶、返事、受け答えの仕方は、はじめから丁寧に教えているので、小学生に上がる頃には、みんな違和感なく会話ができるようになっています。
小学生2年、3年生で入会してくる生徒さんの中には、会話をしていると、違和感を感じることがあります。
私が質問すると「わかんなーい」「え?知らない」という調子なのです。
人として
受け答えはきちんとしておいた方が絶対いい!
と私は、思っています。相手に与える印象が全く変わってきます。
だから、私と関わる人は、当たり前のようにできるように「違和感」は、取り外していきます。
保護者も。
気持ちのいい人間関係
そうしておくと、レッスンも気持ちよくできます。
今は、保護者も子どもたちも忙しい中、時間のやりくりをして、習い事に来てくださっています。
お互いに、不測の事態はあるものです。お互いを気遣いながら、予定の変更を話し合って決めていきます。
保護者もきちんとした対応ができると、そのお子さんもきちんとできるようです。
私の考えを伝える
さて、どういう風にお話をしようか・・・
数か月前に入会してきた小3の女の子の言葉遣いが気になります。
お友達とお話をする時と、先生とお話をする時には
「言葉遣いを変えた方がいいのは、わかる?」→ピンと来ていない様子
先生に質問された時
「しらなーい」と「わかりません」と答えるのは、
どちらがいいと思う?→無言
小学1,2年生だとまだ、「しらなーい」でもギリギリ許すけど、
私の教室では、3年生までには「わかりません」って、丁寧な言葉で先生とお話しできるようにしている。そうすると、○○さんも「きちんとした人だな、信用できるな。」というイメージを先生や大人の人に思ってもらえますよ。
という話をして、時間をかけて「言葉遣い」を直していきます。
保護者でも、振替レッスンなどの「お願いの仕方」に違和感を感じる人には、考えてもらうように促します。
それがきっかけで、やめていった方も。
こちらも、モヤモヤしながらレッスンはしたくないので、今レッスンに通って下さる方々は、同じ目標に向かって、日々精進していっています。
みんな素敵な大人になってほしい
小2で、入会した女の子。
当時は、質問すると「○○(自分の名前)、わかんなーい」と、昭和アイドルの様な受け答えに衝撃(笑撃)!!
彼女も今6年生。手指消毒しても「ありがとうございます」宿題を提示しても「はい」。気持ちよく受け答えができる人に成長しました。