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【世代交代って・・・】主張と尊重

(1683文字)
現在、私は闘っている。
嫁だと認めてもらえてないと感じているのは、なぜだろう・・・
義父母に「なんでそう思うの?」
と言われても答えられなかった。

考えた

義祖父母の時はどうだったかな・・・


義母が嫁の時、キッチンは義母の独壇場だった。
食事は、18時に義祖父が、夕食ができていてもできていなくても
テーブルに着く。義母には、それがたまらなくイヤだった。
という話は何度も聞いた。

私が嫁ぎ、1か月後、私がその役を引き継いだ。
義祖父は、慣れない料理をする私に「慌てなくていいよ」
と、ぼんやりテレビを見て待っていた。
18時に間に合うように、15時から支度を始めたこともある。
何とも要領が悪かった私。

19時。義祖母を呼んで、義祖父以外の家族がテーブルに着く。
義母は、下着にケープを肩からひっかけ、化粧バッグから、色々取り出して、化粧落とし。その顔を見ながら、義父は、お酒を飲んでいる。

そんなところで、夕飯を食べる気もせず、さすがに
「食事中に化粧落としはやめていただきたい」と
勇気を振り絞ってお願いしたら、聞いてくれ、穏やかな?夕食時間になった。

義祖父母は、世代交代をさりげなくしていた

義母は言う「私が嫁にきた時、おばあちゃんは、一切食事を作らなかったの!だから、私がやるしかなかったのよ!!」

その恨みがあるのか、食事と3時のお茶以外で、義祖母がキッチンに来ようものなら
「あら、おばあちゃん、お腹すいちゃったの?夕飯はまだだから、お部屋にいてくださいね」と、部屋へ誘導して、決してキッチンに来させなかった。
それは本当に徹底していて、義祖母の部屋に小さい冷蔵庫も設置し、キッチンの冷蔵庫を開ける用事がないように、常にプリンやヨーグルト、義祖母が食べたいようなおやつを絶やすことなく入れてあげて、徹底的に自分の居場所(キッチン)を作っていたのだ!!

すごいよな、抜かりないよな・・・

親戚づきあいも、義母が取り仕切っていた。

義祖父母は、息子夫婦を尊重して、文句ひとつ言う気配すら感じられなかった。息子夫婦がやりやすいように、自室から出るのは、風呂と食事のみ。
徹底していた。

高校時代、アメリカへ交換留学に参加した時、ホームステイで3週間過ごさせてもらったおうちのおばあちゃんも、ずっと自室のベッドでニコニコしていたのが印象に残っている。恐らく嫁であるホストマザーに一切任せてある。
という雰囲気だった。

だから、任されるのはいつかな・・・
と、ドキドキしてたけど・・・

激しい抵抗に遭う

私の息子たちが小中学生時代・・・

私が食事を準備していると、すぐ隣のダイニングテーブルで新聞を広げて、
さも「私は新聞読む用事があるの(部屋へ追い返さないでよ)」
しばらくすると、社説?かなんかの音読がはじまり・・・
『音読は、認知症予防に効果的なの。偉いでしょう?私?』
と、得意げにアナウンサー気取りで音読している・・・

調理しているので、耳をふさげない。

そのうち・・・
床に寝っ転がり、脚をあげたり下げたり、自転車こぎしたり・・・
※本人は、息子夫婦に迷惑をかけないように、できるだけ長く自分の足で歩けるように運動していると、アピール『あなたたちのためなのよ、なんて素敵なわ・た・し。感謝しなさい』息子に感謝してもらいたいらしい。

あぁ、家を建てる時に対面キッチンにしちゃったから、見たくないのに、
視界に入っちゃうの・・・キツイキツイキツイ(-"-)

我慢して食事作ってたら、noteでも、何回か記事に登場していると思うが、
体調不良に。ぎっくり腰、吐き気頭痛、食事がのどを通らなくなる・・・

で、1か月に4,5日は寝込んで自室からでられないことになる。

これを何と言ったらよいのやら

義祖父母は、息子夫婦を『尊重』して、身を引き、
「息子夫婦のやりやすいようにやってくれ」


義父母は、「私たちをないがしろにしないで」と
『自己主張』をし続けているんだよね。

「自分しか見えていない」から、仕方ないよね・・・

と、夫は既に諦めている。

骨になるまで、何も変わらんよ・・・


せめて、私は、若い世代を応援(尊重)できるような活動をしていきたい・・・


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