自分の幸せは、自分で決める
3連休真ん中の日曜日には家族で、息子の靴を買いに商業施設へ行きました。
僕は昔から家族でお出かけするのが大好き。お盆とお正月に父の実家がある茨城県まで行くと決まったらそわそわして、出発前夜は興奮して眠れなかったものです。寝不足なのに車で4時間ほど移動するものだから、途中で気分が悪くなることもしばしば。
妻と結婚して、息子が生まれてからも、3人での外出は僕の楽しみのひとつ。家で遊ぶのはもちろん面白いけど、やっぱり屋外で過ごすのは楽しくて好きなんです。公園では草花を見たり、小鳥のさえずりに耳を傾けたりしてウキウキする体験がたくさんできる。
駅では電車が行ったり来たりするのを息子と一緒に見て、彼が目をキラキラさせる姿を眺めるのが僕は大好き。ほんの数駅の移動でも、「これから電車に乗れるんだ!」と思うと心が踊るから。
話を商業施設に戻します。イトーヨーカドーなどのショッピングセンターって、たいだい家族づれを想定しているので施設内の通路は広くて、ベビーカーを押しながら夫婦横並びに歩いても他のお客さんの通行を妨げないのが嬉しいんです。
予定通り息子の靴を購入し、その後はフードコートに行ってお昼を食べます。この日はリンガーハットでちゃんぽん麺をチョイス。たいていのお店ではお子さまセットがあって、大人用よりも少なめの麺にゼリーが付いています。
出先で子どもに食事させる時に役立つのが、ヌードルカッターです。100均(セリア)で買ったのだけど、麺を子どもが食べやすい大きさに簡単に切れるので、とっても便利!子どもを持ってから、世の中にはたくさんの優れた商品があるんだな、と気づくことが多いです。
その後は帰宅しようとしたのだけど、息子がフロア内を走る子ども向けの乗り物を興味深く見つめていたので、妻がお金を払って乗車。
このnoteを読んでいる方も、一度は写真のような乗り物を見たことがあると思います。先頭に係員がついて、鈴を鳴らしながらコース誘導するアトラクションです。
僕は妻と息子の後ろに付いて、スマホで写真を撮りまくります。
僕:笑ってー!
妻:(ニッコリ)◯◯ちゃん(息子の名前)は笑ってくれない〜。
僕:哺乳瓶を離さないね!食後だし、喉が乾いているのかな?
妻:それもありそう!車内が暗くて、ちょっと怖いのかもしれない。
そんな会話をしながらも、僕は100枚以上の写真を撮っていました。写真は後ほどグーグルドライブで妻と共有します。
ディズニーランドに行くとか、泊りがけで観光するとか、そんな特別なことは一切していないのだけど、心から楽しい時間を家族で過ごして、僕は大満足でした。
ネットでも、雑誌でも、いろんな人のいろんな暮らしや考えが取り上げられています。何をもって「幸せ」と思えるかは、人それぞれ。情報が多いだけに、自分にとって何が幸せなのかをちゃんと見極める。自分の幸せを、自分で定義する。そんなことが必要なのかなと、最近思うのです。
僕にとって、妻と息子と同じ時間を共有するのは、何よりもしわあせで心落ち着くひと時なんだなと、あらためて思ったよ。