子供の成績と仕事の業績を上げる習慣3
こんにちは。
成績を上げる習慣と業績を上げる習慣はリンクすることが多いです。ある一定のところまでは誰でも到達できるものです。これは、生まれもって備わった能力ではなく気付きがあればトレーニングで上達できるからです。
なぜなら、できなかった理由が改善できるからです。
今回はその3段目。
○連動させる
1.知識を連動させる
新しい知識を得たら、どこに繋がるのか考えていくことです。似ているものを見つけたり、関連付いたことを見つけたりすると、より知識は定着します。断片的な記憶ほど役に立たないものはありません。
(例)算数なら、たし算と、ひき算は表裏一体で、かけ算はたし算の発展系、わり算はかけ算とひき算の融合と繋がっていきます。
2.作業を連動させる
1つの行動を始めたら、それにともない他のものも動き出すタイミングが来ます。この連動ができるようになると知識に対する目線が広がり、やるべき事の全体像が見えてきます。
(例)新しい定理を覚える→例題を解く→練習問題を解く→融合問題を解く
3.反省と行動を連動させる
行動改善には完成形がありません。成果が上がれば戦うステージが上がるので、少しずつ戦い方を変えなければ淘汰されます。だから、結果に対しての行動改善が連動していく必要があります。
(例)テストの結果、取れたはずの問題を抽出→どこの行動を改めたらそれが取れたかを確認→実際にやってみる→次回は必ずそれをやる
思考の連動が習慣化すると先読みができるようになります。行動の連動ができるようになると細かい足止めを受けなくなります。反省と行動改善を連動させると片寄った思考にならず、柔軟に対応できるようになります。
動けば結果が変わります。少しでも皆さんのヒントになればと思います。