94歳祖母と数年越しの再会
専門学校の仕事が一段落し、ちょっと時間に余裕ができたので、久しぶりに書いています
今年のお正月は数年ぶりの帰省が叶い、家族との久しぶりの再会を果たすことができました
田舎で農業一筋の祖母は背中が更に丸くなり、歩行器が足代わり
耳がかなり遠いので会話も一苦労、認知機能も年齢相応に衰えているので、毎日一緒に生活している実の娘である母もストレスでいっぱい
物理的な距離があるため頻繁に帰省することはできないので、私は普段何も力になれることがありません・・・
私ができることは、LINE通話で母の話を聞いてあげるだけ
それだけなのに、いつも母はとても喜んでくれます(ぶつかり合ってた頃が嘘みたい 笑)
そして迎えたお正月の帰省、2人ともとても喜んでくれました♡
そして私ができることは、癒しの時間をプレゼント
雪もなく温暖なお正月ではあったものの、田舎の寒さはやっぱり違いますので、洋服は着用したままで癒しの時間をプレゼント
耳がかなり遠いので、祖母が椅子に腰掛けている時に背中から両肩に手を置くのが、はじめるよー♡のサインになっています
やってあげたい!楽にしてあげたい!という気持ちが強すぎると、高齢者にはかえって負担になってしまいますので、私もその気持ちはグッと抑えて
負担がかからよう、やさしーく、やさしーく、ゆーっくり、ゆーっくり。
マッサージしてるよーが伝わったところで、漢方アロマをお顔周りから肩首に塗って背面から本気のセラピータイム
背面からセラピーを行うと、自分がここに存在しているという感覚が戻りやすくなります
(どう言うことは、後ほどに書いています)
『とってもええ香りがするね~・・・気持ち良いわ~・・・』と、私に身を預けてくれる祖母
下肢なども含めて30分くらいでしたが、その後は祖母に温かいお茶を出してこたつでゆっくり寛いてもらいました
その間、母へ癒しタイム
ふと祖母みると、口をぽかーんとあけて、気持ち良さそうにうとうと・・・(スヤスヤ?)
母と2人、えぇ顔してるわーと顔を見合わせて福笑い
しばらくして祖母がお目覚め
『おばあちゃん、気持ちよかった?』
『うん、ええ塩梅じゃったよ~』
このやり取りに母はとても驚いていました
母が何に驚いていたかと言うと、耳の聞こえが良くなっていたからです
そして翌日も母から
『今日、同じことを言う回数が少ないわ』
自分がここに存在していると言う感覚は、タッチングだけでも戻りやすくなることも説明
アロマでの癒しのちから、凄いです!!
おばあちゃん
長生きしてくれて、私に感動を教えてくれて
本当にありがとう