「次郎物語」と「二宮翁夜話」

小学生の時に「次郎物語」を読んでいました。今でもときどき思い出すことがあります。

今は青空文庫で読めるんですね。

第五部で、主人公の次郎は青年塾の助手をしています。

二・二六事件が起こった日に、青年塾の読書会で「二宮翁夜話」の一節が読み上げられます。

巻之一のニ八節がそれです。

心に沁みるシーンでした。

その他、「最初の懇談会」、「板木の音」というエピソードもよく思い出します。

ちょっと青臭いかもしれませんが、大事なことだと思っています。

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