「できない」子とは?
さて、前回記事の続きです。
できる子
できない子
このような表現がよく使われますが、何について「できない」のか、様々ありますね。
私の記事では、まずは
(勉強が)できない
について触れようと思います。
教育に身を置く者ですから、やはりその内容が一番説得力があるでしょう。
では「勉強ができない」とはどういうことでしょう?
2つの軸で考えるべきだと思っています。
それはずばり!
① 勉強ができない
② 問題が解けない
ここで、①と②の違いがわかり、「なるほど!」となった方、素晴らしいです!
それでは、①と②の違いについて説明を、、、
その前に、多くの方がいう「勉強ができない」は、②じゃありませんか??
よって、②から説明をしていきます。
② 問題が解けない、とは
これは、勉強をしている、あるいは勉強に時間をとっているのに、テストでは点数が取れない、にあてはまると考えましょう。この場合もよく、「うちの子は全然勉強ができなくて、、、」と表現されますね。
次に、最も多い(隠れて多いのはこちら)
①勉強ができない、とは
勉強をしている(つもりの)子、あるいはそもそも勉強をすること自体が嫌いな子、ついつい他のことをしてしまう場合もあります。
つまり、②のように問題が解けない、得点ができない以前に、
学習そのものができない
これが①の「勉強ができない」です。
違いはわかりましたか??
その上でもう一度、どちらの「勉強ができない」なのか、考えてみてもいいかもしれません。
とはいえ、その差がわかったところで、、、と思われるかもしれません。
しかし、その差と立ち位置がわからなければ、解決策は見つかりません。
解決とは何を指すかというと
勉強ができる
ようになることでしょう。
そしてその解決策は、「できる子」を知ることが重要になります。
「できる子」は「できない子」とは違う取り組みをしている
これは間違いないでしょう。
そこで次の記事では、
できる子
について考えていきたいと思います。
次回:「できる子」とは?
よろしければサポートをお願いします。
いいなと思ったら応援しよう!
![イニシャルK](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/21276309/profile_af0548d6fa354c57c6148e0df760649e.jpeg?width=600&crop=1:1,smart)