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苦手意識を育む教育

得意な教科は何でしたか?苦手な教科は何でしたか?
今の教科分断教育の是非はさておき、学生時代の成績って今の自分とどうつながっているのかと、さっきシャンプーしながら思い立つ

会社員を辞めた今、自主的に継続的に何をやっているかとふと考えると、それはランニングやジムでの運動と英語学習になるのだけれど
よくよく考えると、私の通知表でこの2つが平均以上であったことはない
たぶん

そしておそらく、今の私は同世代の平均より良く運動し、よく学んでいる
英語は1日1時間半~3時間取り組んでいて、週に2~3回ジムに通い、週に4~5回ランニングをしている
しかも朝

なぜそうなったのだろう

きっかけは「行きつけのBarのマスターにそそのかされてマラソン大会に出た」とか、「旅行の時分かった方がよさそうだ」とかなんだけれど、
続いている理由は、ひょっとしたら「変に成績をつけられない」ことなのではと思う


学校では、私の走る姿を見て先生がこう言う
「運動はちょっと苦手なのかもしれないね」

学校では、英語の授業とテストで先生がこう評価する
「あなたは平均以下しか英語ができない」

そうして、苦手意識と嫌悪感を植え付けられて、私はやる気をなくす
自分はできないと、思いこまされている


肩書をなくした私は、特に誰と比べるでもなく走ったり学んだりする
さて、学校に必要なものは何だろう

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