第3回テーマ:学校給食編【ウガンダ🇺🇬滞在記】~Emmere~
Obulamu!
ウガンダの小学校で働いているゆうかりんです🌼
今日は、私が働いている小学校の学校給食についてです。
同じ国にいるぽんちゃんとは似た食べ物を食べているので、本テーマは私が担当します。
○学校給食
日本の小学校ではお昼に給食が1回提供されると思います。
ウガンダでは10時30分前後に朝食も兼ねたティータイム、13時ごろに昼食、というのが基本スタイルです。
私の学校でも10時30分から11時までBreak time、13時から14時までLunch timeとなっています。
Break timeではキャンティーンでおやつを買って食べたり、ポリッジと呼ばれるトウモロコシの粉をお湯で割ったものを飲んだりします。
おやつはじゃがいも揚げ、キャッサバ揚げ、パンケーキ、おにぎり、サモサ、甘いアイスなどが買えます。
おにぎりは日本とは違い、握った後にパウダーをつけて揚げたおにぎりです。
カレーパウダーと言われていますが、カレー味というよりかは日本の赤いピラフのような味です。
Lunch timeでは、子どもたちは給食室の前に列を作って、ポショ(トウモロコシの粉をお湯で練ったもの)に豆のスープがかかったものを食べます。
メニューは基本変わりません。
また給食は、給食費を支払っている児童だけが食べることができ、Lunch time前に、支払っている児童にはカードが配られます。
教員にも昼食が提供されますが、子どもたちと違って、毎日メニューが少しずつ変わります。
基本はメインEmmere(ポショやライスなど)+スープEnvaの組み合わせです。
マトケはデンプン質の多い青バナナ(プランテーン、または料理用バナナと呼ぶことも)のことで、日本にある黄色いバナナと比べて甘みがないですし、風味も全く異なります。
学校によって違いますが、私の小学校では、チキンと魚がそれそれ週1回ずつ提供されます。
「カトゴ」はキャッサバと豆を一緒に煮たものです。
給食は、児童は校内の好きなところで、教員は職員室内で食べます。
今のところルールは、7年生・3年生・4年生・5年生・6年生の順で給食を受け取り、食べ終わったら自分で食器を洗って干す、の2つです。
中には家からごはんや軽食を持ってきている児童もいます。
そこらへんで拾ったフルーツを食べている子も見かけます。
〇レストランや特別な日のローカルフード
ウガンダ飯は、基本主食とスープで構成されていますが、レストランで提供されるものや特別な日(大会や卒業パーティー)などでは、品数が増えます。
この日は、主食がマトケ・ポショ・ライス、スープがジーナッツ・チキン・ビーフ、サイドメニューで、キャベツ、ヤム芋、キャッサバ、ジャガイモが準備されていました。
〇地域の露店
骨付きどり、トウモロコシ、フライドポテト、ポップコーンなど様々な露店があります。
その露店の中でも私のお気に入りが「ロレックス(Rolex)」
ロレックスと聞くと某有名時計店を思い浮かべる方が大多数ではないでしょうか?
「ロレックス」とは薄焼き卵とチャパティ(小麦粉の薄焼き)を巻いたものです。
「卵を巻く」という意味の「Roll eggs」をもじってRolexとなったようです。
チャパティと卵のほかに、キャベツ、トマト、玉ねぎ、ピーマンなどを入れてくれるロレックス屋さんもあります。
ロレックス屋さんの目印は、大量の卵と以下の写真の丸い鉄板です!
ローカルな場所では1つ1000~2000UGX(約32円~64円)とお手頃価格です。
価格は上がりますが、お店によってはチキンが入っていたりするので、色んなお店のロレックスを試してみてはいかがでしょうか。
ウガンダに来られた際は、ぜひ色んな地元食にトライしてみてくださいね!
ゆうかりん🌼
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