僕の「うまくいかない」を解決するかもしれない本、あなたはうまくいっていますか?
副題
この記事のタイトルは
「コンセプトの教科書」を読む、他にも、関連して色々と考察する
であるが、せっかくのでタイトルを変えてみた
序文
改めて、まだまだ、自分は経歴に左右される人間であることを自覚した。皆はどうだろうか。課題として商品から自分で価値を判断していけるようになるための取り組みを日々行っている
逆に言えば、それはnon-brandでも適切に取り入れる、取り入れないを見極める力だ
個人開発というのは「背景(経歴)」を明かさなければ、正体不明のよく分からない人が作ったモノでしかなく、通常は興味を示さないものだ。僕自身、興味を示さないことを自覚している
そうすると、買ってもらうのは夢のまた、夢の話であるのだ。「経歴」を明かしたり「キャリア」を積むことにより「信用」を得ている部分はあるし、正攻法なのかも知れないが、全くnon‐careerで勝負したいと思ったら別な方法を取る必要がある。「自分の実力」で勝負したいと考えたときに、強化する(伝え方)手立てが「コンセプト」なのではないかと感じている
誰が始めに価値を見出したのか?
もう少し、話を脱線したいのだが、githubのプロジェクトはどうして使い始めたのか?
llama.cppでもお気に入りのリポジトリでも何でもいいとは思う。最初はメジャーな企業や大学などが提供するプロジェクトを活用することはあると思うのだが、相手が誰であるのか正体不明なプロジェクトは無数に存在すると思う
流石に全てのソースコードを精査してから使う猛者はそこまでいないと思うのだが、無名のプロジェクトに最初に価値を見出した人というのが必ずいると思う
Webニュースや個人メディアなど、こぞって宣伝をするが、一番最初に価値に気付けた、存在を知った人というのは「価値を自分で見抜ける人」であると思う。もしかしたら、学会など、一般向けのカンファレンスなどでデモで理解した人もいるのかも知れないが。いずれにしても「価値を見出す」力というのは学びたいものである
コンセプトの教科書を読み進めてはいる最中だが
この本は、逆に相手にどのように分かりやすく魅力を伝えるかについて議論をされていると感じた
全然、読み進められていないので理解はできていないのだが、例えば「りんご」を売るとしたら、
「お値打ち、〇〇円」と書かれた商品と、「瑞々しくも凛とした紅玉」と書かれた商品であれば、後者はどんな味なのか気になるのではないか
多分、コンセプトとしてはこれではダメダメなのだが、「どんな価値を自分に与えてくれるのか」が伝わる書き方を学べる本なのではないかと理解している
「ゼリーのような食感です」とか「夏の清涼飲料水」など、自分は普段、言葉を直接的に、雑に扱っているが、言葉の表現を考えさせられている
価値を伝えられるようになったら、その価値を手に入れたい人がどのくらいいるのかにもよるが、「今まで自分の記事や製品の価値が伝わりにくい」としたら、「価値が伝わりやすく」なれば、欲しいと思った時にマッチするのではないか
振り返ってみると
前述したgithubの無名なプロジェクトを使うのは、自分にとっての「価値」に気付いたからこそ、使おうと思うのではないか
無名の個人開発者がリーチするとしたら、「価値」を相手が理解できるように伝えることではないだろうか
自分がお金を出してまで「欲しい」と思うことは何だろうか?価値を伝えたら欲しいと思うだろうか、普段から「自分の生活」を振り返りながら、日々、研究しているわけではあるが中々に難しい。そのうち、自分なりのビジネスの考え方が確立してきたら、メンバーシップにして公開していきたいと思う
また、一方で、基本的に記事を書いても、ほとんどの人の目には触れていないと自覚したことと、一方でどうやって僕の記事を見つけてきたという体験を先日した
おおよそ、僕のnoteは1週間に5000、つまり、1日に714のビューとして素通りされている計算になる。714人の目に今まで掲載した800超えの記事のどれかが垂れ流されている計算だ
実に0.001%のユーザーにしか目に触れていない状況だ。10倍、いや100倍にして初めて0.1%に到達する
そのためビューを5万、50万に増やすにはどうしたらいいかという話だが、記事を書くのには時間が掛かる。1記事、30分から1時間以上は何かしら考えながら書いている
記事を量産するにしても、時間の限度はある。仮に1日に24記事書いたとしてもそれでは肉体が持たない。ということは、毎日投稿するにしても、それに加えて、「記事の良さ」など別の要素でビューに触れる部分があるのではないだろうか
自分はつぶやきという形で1日に5〜6回ほど投稿して、1000〜2000ほどビューが増えているという結果がある。いっそのことbot化するのもありかとは思ったが、機械的な話で限度がある
昔、アクティブな時間帯に投稿するということも考えたが、とりあえず、もう少し、「親しみやすい」とか「娯楽ぽい」とか「面白そう」をテーマに記事の内容を分かりやく伝えていきたいと考えている
その一環として「コンセプトの教科書」より学んでいき、自分の記事は何を伝えたいのか分かりやすくする実践を繰り返していこうと思う
現段階での読んでみて特に良かった点
技術ファーストではユーザーには伝わらない。ユーザーの立場には立っていないという視点は勉強になった
確かに技術的な興奮を覚えるユーザーにはいいのかも知れないが、一般の人々にとっては大概、どうでもいい。それが私に何を与えてくれるのかが知りたいわけで、Appleと日本企業の差を見せつけられた事例が書かれている
決して、日本企業の技術がダメなわけではなくて、時に自分は顧客視点に立てていないのではないかという疑いを持った方がいいという話だ
今後、続編があるとしたら読みたい点について
残念ながら、この本では実行するための決断を下す、定量的な数字の判断根拠の例は示されていない。ここは例として知りたかった点だ。ケースbyケースで、一般化は難しいのかも知れないが実例があると分かりやすいと思った
どちらかと言えば、定量的ではなく定性的な本だ。自分は定量要素を混ぜていき定性につながるかを知りたいと思った
まあ、この本では取り扱う範囲外なのかも知れないけどね
おわり!
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