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【noteで詳細に伝える】VOX COPPERHEAD DRIVEの感想について
タイトル
今回はVox AmpsのVALVENERGYシリーズ、COPPERHEAD DRIVEの感想を伝えていく
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COPPERHEAD DRIVEとは
真空管のレスポンスが得られるマーシャルアンプであると理解している
COPPERHEAD DRIVEは、80年代以降のハード・ロックのジャンルで多用されたパワフルなスタック・アンプのサウンドが得られるペダルです。
・Nutubeを搭載。真空管サウンドとレスポンスが得られる
・ポテンシャルを最大限に引き出す回路設計
・用途によって切り替えられる3つの接続モード
・チャンネル・スイッチ機能搭載
・音を視覚的に確認できるOLEDディスプレイ
要約
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序論
ギターを弾いているとJ-POPを弾きたくなるときがあるのだが、今、持っているアンプはクリーントーンは最高なんだけど、歪み成分がJ-POPぽくないという課題を解決していく
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本論
前提
とりあえず、ハムギターとマーシャルアンプがあれば何とかなるだろうという大雑把な考えから進めていく
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検証
今は、ぼっち・ざ・ろっく!の時代なのかもしれないが、自分としては世代的に「けいおん!」の曲を弾いてみたい衝動に駆られた。昔よりは多少は弾けるようになっているので、今ならばトライできるかもしれないという気持ちがあったためと思われる
結果は予想通り、それっぽく聴こえた
なお、ぼっち・ざ・ろっくや90年代のJPOP(某アニメで使われた)の曲もそれっぽく聴こえるのでよかった
ちなみに、ぼっちざろっくの機材はギター・マガジン8月号に詳細な機材解説が掲載されているので機材を追い込みたい人は参考にしてはいかがだろうか
また、本動画では触れていないが、GreenDayのBasket Caseを弾きたくて買ったところもある。こちらは、事前に歪みエフェクターで何とかならないか試したのだが、接続先のVOXのアンプでも、Fender系のアンプでもそれらしい音にならなかったため、マーシャルアンプが重要なのではという結論に達した
実際に本人達の機材を調べるとマーシャルアンプというキーワードが出てくる
VOXのMV50 Rockではダメだったのか?
同社のMV50 Rockをアンプとして買えばよかったのでは?という疑問を投げかけられるかもしれないがもっともである。COPPERHEAD DRIVEを選んだのは、毎回、J-POPの曲を弾くわけではないことから、MV50 Rockよりは価格が安価なペダルを選んだ。そして、CABモードでアンプのように使えると判断したからだ。また、EQのつまみも、bass, middle, trebleとあるため汎用性が広いと感じたし、また、MV50シリーズは他の機種を持っていることから、純粋に別目的で歪みエフェクターとして使えるのではないかと思った
今回はオーディオインターフェースと手軽に接続できるペダルとして利用している。だけど、欲を言えばアンプはキャビネットで鳴らしたくなるので、理想としては防音室で音量の大きさを気にせず鳴らしたい。しかし、今は難しい状況にあるので、LINE(キャビネットシミュレータ)に寄せた
結論
以上により、アニソンを弾きたい人はマーシャルとハムギターということで、VOX COPPERHEAD DRIVEを使えばいける
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推論
ギターの音は7:2:1で決まる
これは、アンプ:7、ギター:2、エフェクター:1の割合の法則があると感じている。自分としては
アンプの音がよければ、安いギターもよく聴こえる
と思っているので、アンプがよいことが何より重要だと考えている
例)アンプの音はギターやエフェクターでは補えない。
Fenderの音はFenderアンプで決まるので、エフェクターで補うことは難しい。
つまり、アンプ>ギター>エフェクター
という順番で越えられない壁がある
ギターも同じだ
例)ギターはギターの音があり、ハムとシングルはそれぞれの代わりとなれず別物だ。
やはり、エフェクターではシングルコイルのギターの音をハムには出来ない。
もちろん、似せることはできるが。ハムの出力はハムの出力だ。
エフェクターも同じだ
例) エフェクター同士でも同じことが言える
余談
レビュー動画の危険性
よくレビューでエフェクターの紹介をしている動画があるが、動画の内容によってはある種の誤解が生まれる可能性はある。いいアンプで弾かれていたら参考にならないってことだ。エフェクターがいまいちでもアンプの音の良さでよいと感じる可能性はあるためだ。そのため、自分(素人)の環境で弾けることを重視している。素人はそんなにいいアンプは持っていないんじゃないか?
是非、試奏は自分の環境下に近い状況で行ってほしい。所謂、チープなアンプ、チープなギター、チープなエフェクターと一緒に。だけど、チープという表現はあまり好きではない。そのチープと呼ばれるものが人によって宝物なのだから・・・
確かに、自分の録画環境がチープであるかと言われればプロユースではないものの、決してチープな環境ではないかもしれない。ただ、間違いなく自分(素人)の環境下で弾いているし、加工なしの音なので少しは参考になるかと思われる。こんな状況も生まれるんだということは認識できたかと
購買層は大半が素人じゃないのだろうか、もちろん、アマチュア、セミプロ、バンドマンなど自分よりもレベルの高い人も大半なのだろうけど。プロとは違う状況にあるかとは思う
なお、音楽なので自分の腕(演奏)でよく聴こえる部分というのは大いにあるし、機材の前にもっとも大事なことであるので、あんまり機材は気にしないことだ。高価なモノを買えば間違いなく音質はよくなるんだろうけど。
DOOKIE DRIVE PEDALが発売されていた
動画ではマーシャルアンプに接続しているように見えたので、マーシャルアンプありきで、他のアンプでは代用不可なのではと想像しているが、マーシャルアンプをクリーンにしてより近づけるならばありだなと思えた
もちろん、家にある他のペダルも試してみてだけど。
参考
おわり!