教員のわいせつ事件について私が思うこと
皆さん、こんにちは!!
現在私立中学高等学校で、数学の教員をしながら教員を目指している方や、教員に対する些細な疑問を持つ方たちに向けて情報を発信している、S.Kiriaです。
ここ最近、教員の不祥事に関するニュースを見る機会が増えたような気がしています。
その中で今回私が取り上げたいのは教員の不祥事の中でもニュースになりがちな「わいせつ行為」に関するお話です。
教員の不祥事としてまず最初に挙がるのがこの「わいせつ行為」です。
「わいせつ行為」とは
「いたずらに性欲を興奮・刺激させ、かつ普通の人の正常な性的羞恥心を害し、善良な性的道義観念に反する行為」を示します。
具体的な教員のわいせつ行為の中には盗撮、性的行為等があります。
文部科学省の人事行政状況調査によると2021年度にわいせつ行為やセクハラで処分された公立学校の教員は215人。
2020年度の処分者より14人増えているそうです。
しかし、教員の私からするとこの発覚している件数は明らかに少ないように感じます。
というのも、実は不祥事として世に出回っていないだけで、多くのわいせつ行為が学校に蔓延っているのではないかと考えているからです。
なぜそう思ったかというと教員のわいせつ行為発覚にはパターンがあるからです。
上記のパターンのうち、2.3のパターンこそがわいせつ行為が世に出回っていないだけで学校で蔓延っていると考える理由です。
1の教員からのわいせつ行為をしっかり報告できる生徒がいるとともに、報告が出来ずに我慢をしてしまっている生徒や先生からのわいせつ行為に同意している生徒がいるのも事実です。
生徒が先生に恋愛感情を抱いて、先生と実際に付き合うようなドラマやアニメを見たことがあり、そんなわけないだろうとずっと思っていながら見ていましたが、教員になった今の私は実際にあるんだよなと疑いながら見るようになりました(笑)
実際、現実世界でもそういった話を聞くようになり、研修や部活を通して様々な先生方とお話しする中で、生徒と学校でイチャイチャしている先生や休日に生徒とデートをしている先生、中には生徒を家に連れ込んでいる先生もいると言う話をよく耳にします。
噂程度の話にすぎないと思いますが、「火のないところに煙は立たず」という言葉があるように私はこれらの話が全くないとは正直言い難いです‥‥
なぜなら私の先生仲間にも、教科指導している生徒や担任をしている女子生徒のことを可愛いと言う先生や性的な目で見ている先生が間近に存在するからです。
ついこの前も、教え子の生徒と付き合っていた先生が親の報告によって付き合っていたことがバレて、学校を去った先生がいました。
未来がある子供たちに対してわいせつ行為等を行うことは決してあってはならないことです。
ましてや教育をする立場である先生が生徒に手を出すなんて言語道断。
わいせつ行為を行った教員に対する処罰は最高でも「懲戒免職」のみで今の制度では教員免許は剥奪されません。
つまり、もう一度教員採用試験を受け、合格してしまえばまた教壇に立つことができます。
生徒は一生癒えない傷を負う一方、教員はまた日常を送ることができるのです。
こんな理不尽なことが教育現場で認められていいのだろうか?
教員の1人として、この疑問を解消できる日がら来ることを心から待ちたいと思います。
皆様は教員のわいせつ行為についてどう思いますか?
ぜひ、ご意見をお聞かせください。
本日は、お忙しい中、最後まで記事を読んでいただきありがとうございました!
今後も教員生活のありのままを発信していこうと思いますので、フォローのほどお願いいたします!
また、私が実際授業で扱っている教材を販売していますのでそれも併せて
お願いいたします!
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