2013年インクルーシブの創成期のはなし
乗り遅れた感はあるのですが、、、始めてみましたNote!みなさんお付き合いのほど宜しくお願いしまーす!
さてさて記念すべき?Vol.1は「インクルーシブ教育」について👏
多くのみなさんには「聞いたことないよ〜」「なんかそんな言葉言ってた人いるよね〜」って感じなんじゃないかなあ。
ターヤンはプロでは無いので小難しい事はパスしまーす!※タイトルは小難しいイメージやけど、、。
てことで、一般的には「障害の有無に関わらず全ての子どもが共に学ぶ仕組み」って言われています。
何を隠そう全国的にも稀であった市立学校への入学をしたのが長女なんです。当時は各メディアで大きく取り上げられ注目をされたのですが早12年の年月が経ちました!僕も年をとるわけです(笑)
障害の有る子どもって入学前年の夏頃から専門家による色んな会議を経て就学先が決まるんですよ?殆どの人は知りませんよね!
で我が家の場合も同じ流れになわけでした。
ある時「ユッちゃん、朝日小学校行けないかな?」って夫婦の中で話にあがったんです。これが私達の短くて長い戦いの始まり!
戦いと聞くと殺伐としたイメージが湧くわけですが一種同じなのかな〜とも。ただ敵対する訳ではありませんよ!
と言いながらも、、
夫婦で何度も何度も夜な夜な話あって朝日小学校に入学することがユッちゃんの長い人生にとって土台になると決めていた私達の元に一通の手紙が来るわけです「あなたは特別支援学校への就学が適当です」と。
当然反発しちゃいます。周りからは親のエゴだとか特別支援学校の子は友達じゃないのか!等と厳しいご意見も頂きましたが決して揺るぐことの無い心があったから。今思い返しても頑なになってはいなかったと思えます!
で、そこからは教育委員会さんとの数え切れない話し合いの連続です。委員会さんは私達を説得に来るわけです。そりゃあ専門家さんの出した答えに歯向かえませんから、、、。
でも、一種自分の言葉ではない説得は赤子の手を捻るようなもの。
「その言い方は失礼じゃないか」と思われますか?
これには理由が。それは話し合いの場にいる先生達、実は言葉と想いは違っていて本心と考えていることは私達と同じで立場上言うしかないわけ。
この先生達の想いや考えが表に出せない事こそが一番の問題だって!それは就学指導委員会から支援委員会へ名称が変更された事実が証明してくれています。
話しは戻して何を話したかって?
何市立学校に通う事がこの子の人生にとって大切な学びなのか、特別支援学校の良し悪しではなくそもそもこの子は一人のそこに居住する子どもだということ。その他、教育のプロに対して教育を語るわけです。生意気ですよね、。
その話し合いの結果2月には朝日小学校への入学許可が降りました。「勝った」というより「これからがもっと大変だ」という気持ち。
何故って先生達は未経験なんだから戸惑うのも当たり前で出来ないのも当たり前で、だからといって親としては放ったらかしにされては困るわけで、任せっきりには出来ない訳で、、、。
で2週間に一度は話し合いをさせて欲しいとお願いして3年間続けてきました。今ではあり得ないですよねー。迷惑だろうというのは解っていたんだけど、これから先の子ども達の事まで考えると自分達がどう思われようがしなければならない役割だと解っていたから心を鬼にして。
これがインクルーシブ教育始まりの話でした!
あっそうそう!これは伝えておかねば!
入学許可を頂いてから直ぐに関わって下さって色々話し合いをした教育委員会の皆さんや朝日小学校の先生に御礼を伝えに行きました!
これは私達の相手に対する敬意であり人間としてのマナーだし一人の人間として大切な事だと思うから。
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