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我が子よ、天才か?!成績ボチボチなのになぜ?【初めてのインター校面談】

こんにちは!EDUBALアンバサダーのHirokoです!
今日は転入したインター校の初めての面談。ドキドキしながら臨んだ面談から考える教育の違いについてお話しします。
皆さんも面談きっと緊張しましたよね。

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心の準備

 日本での中学受験後、半年してから転入した海外IBインター校。入学して2ヶ月が経った頃、面談の案内が学校から届きました。面談は各教科の先生と5分ずつ話をするものでした。

 面談前、頭をよぎったのは日本でのこと
 成績結果を見せられて担任の先生を前にチーン…沈黙。沈黙の中で、自問自答。「で、先生、私にどうしろと?分かりますよ、もっと頑張るようにってことですよね?そりゃ分かりますけど、子供の問題ですし、私に言われてもねぇ・・・はい、話はしますよ本人に。」っという感じで、帰宅。家についてからは子供を呼んで家族会議スタート「ちょっと、、この成績は何?!怒」って流れになりますよね〜汗

ハイスクールのUNの様子

いざ、面談のとき

 そんなことを思い出しながら胃がいたくなるような、きっとお叱りを受けるんじゃないかという恐怖でインター校の初面談スタート。
 ところが!!!これが拍子抜け・・どうしてかって?
 「とっても真面目に授業を受けているし、提出物も期日までに出しているし、よくできているわ!後はもう少し発言をするといいかな〜それと、こういうサイトで英語力のUPができるからやってみるといいよ!」と言われたのです。

先生ちょっとまった〜!!

だってうちの子はボチボチの成績ですよ??よくやってる?いやいや・
 なんだかよくわからないけど、褒められて褒められて、面談終了。
親の私たちもなんだかいい気分「そうなの?よく頑張っているの?そうか、そうか、じゃあ美味しいものでも食べに行こうか」なんて流れに。これでいいんだろうか?と少し頭をよぎりつつ・・・ 
 その後、なんと、Semesterの終わりには数学や理科は賞状をもらってきました!上の子は卒業時にPrincipal賞をらいました!これが一体何人ぐらいがもらえるものなのか実はよくわかっていませんが、兎にも角にも勉強面で賞状なんてもらった事ない!!笑

すご〜〜い!我が子!!🙌 (←完全なる親バカ)


 評価されるのはもちろん高いスコアですが、それ以外にインター校では「伸び」が評価されます。人と比べるのではなく、その個人がどれだけ成長したかにフォーカスする評価。
 数学はレベル別にクラス分け、同レベルの中で競い合います。だからフェアな戦い。確かに数学が苦手な子いる!数学が苦手な子と数学めちゃくちゃ得意な子を競わせたって、テストをする前から判定が出ていますね〜

あぁ〜こんなにも違うんだ、子供の育て方


文化を理解するための保護者向けイベント


私たちは帰国生受け入れ校を訪問し、取材する活動もしています。取材の中で帰国生の特徴を聞くと大半の学校で自己肯定感が高いことが挙げられます。これこそが、まさにその現れのような気がします。

 ありのままでいい、自分の中での頑張りを認めてくれる。そんな教育があるからこそ学ぶことを楽しいと思い、自ら学ぶ力に繋がっていくのかなぁ。
 インター校での出来事を思い出し、こうして文章にして改めて思います。

「あなたはよくやっている!素晴らしいよ」と褒めること。誰と比較するわけでもなく、例えそれがどんな小さな頑張りでも、その子自身が少しでも成長したならそれを認める。それが大切だと。

我が子を目の前にすると
それが、なかなか難しいんですけどね。