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脳卒中サバイバーのサバイバル飯

脳卒中になる前から潰瘍性大腸炎という難病を持ちアサコールとミヤBMという薬をずっと服用していたその甲斐もあってか、潰瘍性大腸炎は寛解したが、その状況で、脳出血を発症し脳卒中サバイバーになって降圧剤と減塩による血圧のコントロールが加わった、回復期のリハビリ長期入院中はさらに薬が増える恐れもあったけれど、なんとか回避して、現在は潰瘍性大腸炎と血圧の薬飲みで済んでいる、そんな中今年の3月に急浮上したのが。悪玉コレステロール値の上昇である。回復期リハビリ入院が180日で満了して在宅生活機リハビリでのサバイバル生活がはじまり、3年目を迎える中かかりつけ医で3ヶ月に1度に実施している血液検査の結果。悪玉コレステロール(LDL)の値がじわじわ上がってきて正常範囲を超えてきていたのだ。悪玉コレステロールは血管に良くない影響を与えることが知られている。かつて脳血管を破れさせた脳卒中サバイバーにとって、これは悲報である。生活も安定してきた脳卒中サバイバーにとって血管の動脈硬化による再発だけは絶対に避けたいことだからだ。無事だった脳の残りの機能を温存することは、生活上の必達目標なのだ。そのためには。例えリハビリであっても無理はしない入院中ほど厳しい減塩は出来ないがなるべく、塩分は控えお酒も今年3月に脳外科の主治医の許可が出るまで完全断酒していた。そんな中でのLDL値の上昇は思い当たる節のない原因不明の現象であった。かかりつけの主治医とも相談したが、主治医も。首を捻り。LDLは体内でも作られるので食べるものに関わらず高くなる人が居るからというところに落ち着いた。しかし主治医はこれ以上高くなるならば薬で下げた方が良くなると言われたでも、薬は増やしたくないのが本音だ。毎朝起きて一番最初にするのは、その日一日の薬を準備して飲み忘れを無くすことだ。薬が増えるとその管理が増す。自然にLDLが高くなってしまうなら薬も止むなしであるが、出来ればこれ以上飲む薬を増やしたくない。そんな思いで3月から食事の改善に取り組んだ魚卵を含んだ卵類は控え朝食のパンもバターとチーズトッピングはやめて、その代わりにブロッコリーを常食するようにした。ネットにも例えばブロッコリーやキャベツなどのアブラナ科の野菜には、LDL(悪玉)コレステロールを下げる効果のあるSMCS(S-メチルシステインスルホキシド)という天然のアミノ酸が含まれています。
コレステロールは通常、肝臓で酵素の働きによって胆汁酸に変化し、体外へ排出されます。SMCSはこの酵素の働きをより活性化し、肝臓での胆汁酸の合成を促進します。その結果、LDLコレステロールの低下を助けてくれるのです。とある
この食生活の改善は大成功であった主治医も驚くほど3ヶ月でLDLの値は下がってほぼ正常値の範囲になっていた。再発率の高い、脳卒中のサバイバル生活において薬によるコントロールは大事であるが食事のコントロールはもっと大事だということがよくわかる結果になった。

一番上がLDL値
総コレステロール値も正常値に・

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