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2023年落語まとめ
■2023年に行った寄席・落語会
合計228回。
日数ではない。
一日に昼夜で落語会や寄席に行ったこともあるし。
うち地方遠征は14回。
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2月 仙台 寅の子会(㐂いち・朝枝 二人会)
3月 水戸 みやぎん寄席(さん花独演会)
4月 博多 牡丹灯籠/俺たちの圓朝を聴け!(談春・三三 二人会)
4月 長野 北野文芸座(一之輔独演会)
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5月 仙台 花座(宮治独演会)
5月 札幌らくご祭
6月 盛岡 志の輔独演会
7月 水戸 水戸市民会館(桂文枝傘寿記念落語会)
8月 水戸 みやぎん寄席(ごはんつぶ・黒酒 二人会)
9月 兵庫 牡丹灯籠/俺たちの圓朝を聴け!(談春・三三 二人会)
10月 名古屋 鈴々舎美馬二つ目昇進前祝/鈴々舎馬るこ噺家生活20周年記念公演
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10月 松江 さん喬が語る小泉八雲
11月 松本 志の輔独演会
12月 大名古屋らくご祭
我ながら尋常な数じゃない。
落語と関係なく温泉旅行もしているし。
それも含めれば年に18回も旅行をしているのだ。
まあ……昨年猫を見送ったからね。
今年は正気じゃなかったのかも。
静かになった部屋にいたたまれなくて出歩いてばかりいた。
2024年は、もう少しセーブしたいものである。
■2023年に最も聴いた落語家
これは落語会の回数ではなくその中で聴いた噺の数である。
一位 三遊亭萬橘⇒68席
二位 柳家三三⇒50席
三位 春風亭一之輔⇒44席
文句なしのベスト3!
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2023年に上野桜木にて再開した
三位以下は、
三遊亭兼好⇒33席
瀧川鯉八⇒28席
林家きく麿⇒26席
桃月庵白酒⇒24席
柳家喬太郎⇒22席
林家彦いち⇒20席
立川談笑⇒18席
三遊亭青森⇒17席
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意外なことに青森さんをこんなに聞いていた。
このラインナップで唯一の二つ目である。
三遊亭白鳥⇒16席
春風亭百栄⇒14席
春風亭昇太⇒12席
橘家文蔵⇒11席
桂宮治・柳家さん花⇒10席
さん喬・権太楼・志の輔・鯉昇⇒8席
御大四人は同じ数聴いていた。
よく聴いた噺も集計しようと思ったけれど。
「子ほめ」とか「道灌」「狸札」といった前座噺が上位を占めるに決まっている。
なので、やめた。
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■2023年の井戸の茶碗
ちなみに2023年の初落語は、1月1日。
おい、元旦から落語行ってるぞ私は。
両国寄席 初席ですね。
三遊亭萬橘師匠の「井戸の茶碗」がトリだった。
そして2023年の落語納めは、12月30日。
浅草の東洋館スペシャル寄席。
立ち見も出る満員御礼だった。
トリは柳家さん喬師匠の「井戸の茶碗」
奇しくも同じ噺で明けて、同じ噺でちゃわんと暮れるのだった。
2024年の落語初めは横浜にぎわい座の予定である。
1月2日新春特撰演芸会。
さすがに元旦じゃない。
また三遊亭萬橘から明けるのである。
どっとはらい。
では、皆様よいお年をお迎えください。
来年もよろしくお願いします。