真理の喜び、真理の世界
自我人格が忌み嫌っている傾向のある負の要素。
それらも地球のアトラクションを完全に機能させ続けるための
歯車として存在し続けているもの。
共生することを望まれているもの。
本来は解決して無くそうとするものでも、
払い除けて避け続けようとするものでも、
敵役としての立場でもない。
自我人格にとっては最も苦手で厳しいことかもしれないが、
現在体験している世界、現れている光景が
等価値の存在として映るようになってくる時。
なりたい、欲しい、叶えたい、
避けたい、解決したい、何とかしたい、助けて欲しい、
というような自我人格の生きる動機が薄れていく。
現在の時間に在るということだけで満ち足りてしまい、
もう何をして良いのかが分からず、
存在の動機が全く異なるものに変化する。
人々がこのような状態になった時、
皆は一体何をしていく?
自我人格が思い描く世界が出現するかどうかは場合によりけりだが、
この地球アトラクションの目的が果たされる
天然の世界に返されていくことになるのは確か。
価値に差を付ける自我人格の感性が等価値を感じられる感性に戻り、
その上で体験することになる時間が各々による、
各々のためだけに用意された真理の喜び、真理の世界。