天国への立ち返り
創造された世界と常に一体となっており、
ただ存在しているだけで至福と調和の時間が続き、
恩愛の涙が込み上げて来る、生かされ続けていく。
源の生命と世界にとっての日常的な光景。
それ以外の刺激や魅力を遊ぶための形の一部が、
地球や人間、自我意識といったもので、
源の生命や世界に還るという現象はその主旨に反する。
その生命の本質理論のような視点を極めたいという方もいるが、
正直あまり重要視されていない現象とも言えるだろう。
ただ、もし100年、200年、300年、500年、1000年と、
世代や時代を越えて源の生命の色彩が連鎖的に増えて、
地球がその存在感に満ちるようになった時。
地球も最初に書いたような元々の天国的な環境として
立ち返って認知されるようになる可能性もある。
源の生命がその立ち返りを許可するかどうかは別にして、
封じ込めた大我さんを解き放った先の、
そんな天国も興味深いのは確か。
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