やらないことリスト!からの、やることリスト!
経営者の方々や人生の先輩からは、
なにをそんな低レベルなお話を
とお叱りをいただくかもしれません。
最近取り組んでいたのが
“やらないことリスト”の作成でした。
しかし、結局できあがったのは
“やることリスト”だったかもしれません。
映画『ブリジットジョーンズの日記』で
冒頭に“やらないことリスト”が登場するそうです。
少し覗いてみると─────
しないこと、
1週間にビール14杯分以上のアルコールを飲むこと。
タバコ。
パスタメーカー、アイスクリームマシン、他絶対に使わないキッチン用品、棚に見栄を張って飾るための文学作家による読めない本、派手な下着(彼氏がいなくて無意味なため)などにお金を無駄遣いすること。
家の周りでだらしない振る舞いをすること、代わりに他人の目を意識する。
稼ぐより多くお金を使うこと。
もうビール14杯なんて条件が、
三日ですら達成できないんですけど…
(何のためにビール屋になったと思ってんだ/いや、これは仕事かもしれないぞ/仕事以外に家で飲んでいるビールは…/やっぱり三日じゃねーか/だから俺はビール屋なんだよ)※過度の飲酒についても調べたので後述
他でも調べてみると、とにかく、
無駄遣い・人の目を気にするという項目は
目立って“やらない”ように紹介されています。
そんなわけで、
自分用の“やらないことリスト”を
作成してみるわけですが、
これまでできていないこと・不得意なことが
どんどんと洗い出されました。
例えば、家に届いた封書はまず開けないんです。
支払いの督促があって初めてアッとなる感じで。
またTO DO リストのなかに数ヶ月クリアできていない
ゾンビタスクが三つ以上あります。
それらをやっつけたいからこその
“やらないことリスト”なわけです。
イ).
ある研究では、TO DO リストは
41%しか達成できないそうで、
リスト化された簡単なタスクから
こなしてしまうのがその理由だそうな。
そこでタスクはカレンダーやスケジュールに
組み込んでしまうのが解法だとか。
ロ).
封書を開かなかったり、後回しにしてしまうのは、
“一度しか触らないルール”を施行することで払拭します。
もうその郵便物に触ったら、開いて
支払いボックスに入れるなり捨てるなり。
そのまま放置することをしないようにするのだそうです。
なるほどなるほど、これは郵便物に限りませんね。
ハ).
仕事や用事・勉強を先延ばししないように、
“5秒ルール”を取り入れてみます。
今日中やらなくちゃいけないと思った5秒以内に、
まずはそれに手をつけなくちゃならない。
やりはじめることを遅らせると、あと1時間後とか明日とか
際限なく遅れていくもの。
5秒と言い聞かせてとにかく手をつけます。
また、もうやめよう、にも5秒粘ってみるんだそうです。
ニ).
あとでどんないい思いをするのか、
あとでどんな嫌な思いをするのかを想像し、
未来の自分はできないので今やる。
痩せようと思ってもきっとカップ麺を
食べてしまうから、いまナッツを買う。
忙しさを理由にやらなくなるから、
いま筋トレをする。
未来の自分はきっとやらないですもんね。
こんな感じで、やらないことリストというよりも、
時間を効率化するためのヒントみたいなものが集まって…
一ヶ月後、どうなっているかまずは5秒以内にやってみます!
わたくしと同じように夏休みの宿題ができない(やらない)タイプの人が、
経営者となって不得意なこともやらなくちゃならない場合、
こうしたことを克服するか、あるいは人を雇ってやってもらうか、
お金を払って代行してもらうかですよね。
まずは“ワンオペ”で動き出したので、もう少し独りでトライしてみます。
※「過度の飲酒」とは…
どの程度の飲酒を指すか、米疾病対策センターによると、
それに該当するのは「短時間での大量の飲酒」、
または「一般的な大量の飲酒」だそうです。
上記センターが定める基準では、
「短時間での大量の飲酒」は2~3時間のうちに、
女性の場合で4杯以上、男性の場合で5杯以上を飲むこと。
「一般的な大量の飲酒」は、1週間に
女性で8杯以上、男性で15杯以上を飲むこと。
米国の基準ですので、日本人は少なく見積もった方が賢明かもしれません。
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