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「何か分からないけどしんどい」から抜け出せるヒントが詰まった本。



『しんどい心がラクになる ココロちゃんの取扱説明書』

今回ご縁があり、読ませていただきました。

読み終わった後、本当に素直に「読んでよかったな」と思いました。

今回読ませていただいた本はコチラ☺️

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この本の主人公は、「ココロちゃん」です。

ココロちゃんとは一体何なのでしょうか?


早速ネタバレをしまうのですが、「ココロちゃんは自分自身で、自分自身はココロちゃん」なのです。

ココロちゃんはこんな風に思ってるんだよー、こんな風に考えてるんだよー、だから、そことしっかり向き合っていこうね、向き合うにはこんな考え方ややり方があるよ、ということを丁寧に書いてくださっている本だな、と思いました。


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わたしはいわゆる「気にしい」です。
わたしのことを知ってくれている人は、もしかしたら意外に思う人もいるかもしれません。

わたしは割と思ったことをすぐ口に出してしまうタイプで、それがココロちゃんを守ることにもつながっているのですが、「こんな風に言ってしまったけど誤解されていないだろうか」「悪く思われていたらどうしよう」とか、そういうことを考え出したら止まらなくなってしまいます。

そしてよく分からないまましんどくなってしまうことがよくあります。
そういう時私は、「わたしは今なぜしんどいのだろう」ということを考えて考えてそれを言葉にしてきたのですが、それでもよく分からない時は「ココロちゃんは何がしんどいの?」と自分の中にいるココロちゃんに語りかけるようにしてみました。

わたしはココロちゃんで、ココロちゃんはわたしなのですが、あえて自分とココロちゃんを分けて考えることで、より自分を客観視できるなと思いました。

「ココロちゃんと仲がいい人、悪い人」という表現がとてもよく出てきますが、それは言い換えると「自分のことが好きな人、嫌いな人」と言えるのかなと思います。

心がしんどい時は、大体自分に自信がなかったり、自分の嫌なところが目について、自分が嫌いになっている状態、「ココロちゃんと仲が悪い状態」になっているのかなと思います。

自分の嫌なところが目について自分が悪いと思ってしんどくなっている時に、自分に優しくしたり考えたりすることは難しいかもしれませんが、自分とココロちゃんを分けて考えると、ココロちゃんになら少し優しくできるのではないかと思うのです。それはすなわち、自分に優しくすることにつながります。

個人的には、特に親友思考がなるほどな〜と思いました。(気になる人はぜひ読んでみてネ☺️)

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あとこの本を読んでてすごく感じたのが、「今この本を読んでいる(わたし)に向かって語りかけてくれている」感覚です。

わたしはこの本の作者さんと面識はないですが、きっとこの本を読む人のことをすごく考えて書かれたのだろうなと思いました。

あと、基本「ココロちゃんは〇〇です」というようにひとつの性質について3〜4ページで書かれていたので読みやすいなと思ったのと、ココロちゃんの性質は全部で44個書かれていたのですが、本当に全部「分かる…!」てなりすぎて驚きました笑

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今「何かわからないけどしんどいな」と思っている人にこそ読んでほしい本だなと思います。

読んですぐ使える考え方もワークも盛り沢山で、ただ読むだけじゃなくて読み進める中で何度も立ち止まって考えることができる素敵な本でした。

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今回このような機会をいただいた著者の古山さん、素敵なご縁をつないでいただいたみきてぃさん、改めてありがとうございました😊🌱

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気になる方はぜひ読んでみてください◎

しんどい心がラクになる ココロちゃんの取扱説明書(トリセツ) / 古山有則

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