私たち女性と、仕事と、女性ホルモン
アラサー・アラフォー時期を心身健やかに生き生きと過ごしていきたい、という欲張り3人組が始めたポッドキャスト番組、3回目。今回は長女さおりがピックした、こちらのテーマについて話しました。
1. 女性だったら知っておくべき、ホルモンの存在と影響
「働き盛りの女性の健康を支援する」ことを仕事にしている、長女さおり。edamametalkの早めのエピソードでこのテーマを取り扱いたい、という熱い想いがこのエピソードの冒頭にでてきます。
女の体のことをを語る上では、一にも二にも、このホルモンのことを語らずして、一体何を語る?!ていうくらい、めちゃ大事で基本的なこと
そこで長女さおりが引用した、Warisの共同創業者の田中美和さんの記事はこちら。田中さんご自身の、産後うつの経験を元に「女性ホルモンとどう付き合うか」というテーマについて発信されている内容です。
この記事に書かれていることや、長女さおり自身の経験を元に
世の働く女性で同じような不具合を抱えながら働いてきた人って、見えにくいけど、実はめちゃたくさんいるんじゃない?
と、edamame3人で盛り上がりました。
2. 女性ホルモンが影響を与えるもの
3人の中で一番このテーマに精通している長女さおりからは、女性ホルモンの影響は脳、心臓、骨、血管、関節、筋肉、皮膚、粘膜、自律神経、免疫機能...。と多岐にわたるんだよ、ということや、
経済的損失に対する調査結果もでてるんだよ、ということをこのエピソードで紹介してもらってます。
「女性ホルモンが体に与える影響を私たちが知らないことにより招いている労働損失額が、なんと約5,000億円」という統計や、
「PMS(いわゆる月経前症候群)や生理痛で、仕事のパフォーマンスが通常の半分以下になると答えた割合が、実に働く女性の45%にも上る」という統計も。
3. 仕事の踏ん張りどころとのタイミングの重なり
前述の田中美和さんの記事にもあり、かつ私たち3人の実体験からも考えさせられていることですが、つまり女性ホルモンの威力・存在を知った私たちができることは、「女性ホルモンとうまく共存しながら、日々健やかに過ごすために私たちができることはなんだろう」「社会としてどうなっていったらいいんだろう」という問いに向き合うこと。
三人でそれについて対話をした中に、無意識のバイアス(アンコンシャス・バイアス)というテーマも登場しました。
「アンコンシャス・バイアス(unconscious bias)とは、日本語では『無意識の思いこみ』『無意識の偏見』『無意識の偏ったものの見方』など、さまざまな言葉で表現されている概念です。実例としてよく知られていることとしては、『男性だから』『女性だから』『理系だから』『文系だから』などといったステレオタイプな決めつけを無意識にしてしまうことがあげられます。」 - アンコンシャスバイアス研究所サイトより
この概念はおそらく今後、edamame talkの中でたくさん登場してくるものだと思っています。
みなさんは女性ホルモンについて、どれだけご存知ですか?その影響を日々感じていらっしゃいますか?そして、周囲の人・社会とはどう関わっていますか?ご自身の無意識のバイアスって、意識したことはありますか?
引き続きedamameメンバーは、ゆらぎの時期を生きるアラサー・アラフォーとして、様々なテーマに向き合っていこうと思っています。引き続きよろしくお願いします。
4. What's Next?
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それではまた次回!