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郡上の徹夜盆踊り踊ってみた+岐阜県のんびり観光

…郡上の盆踊り。聞いたことがある人もいるのかもしれない。
岐阜県奥美濃の山奥にある人口4万人弱の街。それが郡上。
郡上八幡城の城下町として栄えた街並みと、その街並みにたくさんの水路が張り巡らされた「水の都」として知られている。
そんなお世辞にも大きな街とは言えない場所に、毎年熱い夏がやってくる。

それが郡上の盆踊り。正式には「郡上踊り」とも。7月の中旬から9月の初めまで、30夜にわたって盆踊りをする。独特な演目、長年にわたる伝統などが評価され2022年にユネスコ無形文化遺産に登録された郡上を代表する夏の風物詩。秋田の西馬音内盆踊り、徳島の阿波踊りと並んで日本三大盆踊りと呼ばれている。(阿波踊りって盆踊りなんだ…)
その30夜のうちほとんどの盆踊りは20時から22時、長い日でも23時には終わることが多い。え、タイトルには徹夜で踊るって書いてある?タイトル詐欺だって?

実は徹夜で踊るのは8月のお盆の時期だけ。2024年であれば8月の13~16日の4日間のみ徹夜で踊る。この時期に限っては特例で次の日の4時、5時まで盆踊りを踊り続ける。

私は小学生の時にテレビでこの盆踊りを知ったとき、とても魅力的だなと思った。だって、私の住んでいた地域では地域の小さな公園で1日踊るだけ。しかも、子供はそっちのけで屋台巡りを楽しんでいる。
それに反して郡上の人たちは老若男女問わず踊りに夢中といった様子。これを毎日踊っているんだという驚きと、夜でも美しい街並みに響く和楽器の音色… その時いつかこの街に行って、叶うのならばこの徹夜盆に参加してみたいと思った。まあ絶対行きたい!と思うほどでもないけど。

そんな思いをかすかに持ちながら大学生になった。そして夏が来た。
せっかくある程度自由の身になったことだし、高校時代の知り合いと2人で郡上の徹夜踊りへ行ってみることにした。


この日のスケジュール


スケジュールはこんな感じ。

当日の夕方、知り合いが私たちの地元から車で岐阜まで来るので私はそれに乗せてもらい、北上して郡上を目指すことにした。(運転ありがとう!)
岐阜県の美濃太田という駅を待ち合わせ場所に指定したので夕方までに今住んでいる関西からそこに向かっていくことに。
まあでもまっすぐ行っても面白くないし、ついでに途中下車しながら勝手に岐阜県で観光してみようといった感じにしようと。

んで、合流したら途中にある関という町で花火を見つつ、郡上に向かうということ。花火はたまたまやっていたというのと、彼がどうしても見たいとのことだった。乗せてもらっている身なのでついていくことになった。

私は盆踊りが終わったら実家に帰るが、彼はそのまま車でなぜか山陰の方に行くらしいので岐阜駅で降ろしてもらうことにした。
郡上の部分以外はさらっと流していくつもりだけど、意外と結構書いてしまうかも。郡上の部分だけ気になる人は目次かから「郡上到着、盆踊りのスタート」から見ていただけるとどうでもいい部分を飛ばせます。
それではどうぞ。


郡上に行く前に岐阜県観光

大垣城と大垣の街並み散策

関西から新快速に乗ること2時間くらい?かな。よくおぼえてないけど。
取り合えず最初の街、大垣に到着。

滞在時間は2時間弱。そこまで下調べをしていないけど、とりあえず徒歩で大垣城を目指してみる。大体15分はかからない程度の道のりだった気がする。歩いていて感じたのは結構街の規模が大きいこと。さすがは県下第二の都市(諸説多分ないと思う)

駅前通りには商店街があって、結構これが見るも無残なくらい廃れている街なんて探せばいくらでもあるけどここはまだ頑張っている感じだった。屋根も付いているので直射日光はさえぎられるので幾分かは歩きやすい。
まあでもお盆だから空気は暑いけど…

まあでもシャッターが目立つ商店街

しばらくこの道を歩いていくとお城の門が商店街に埋もれながら、何とも申し訳なさそうに現れるのでそれをくぐっていく。城内に入るとそこから少し階段を上がっていき、のぼりきると天守閣が見えてきた。

おお...!これが大垣城。かつては国宝にも指定されていたが第二次世界大戦で燃えてしまったという経緯がある悲運のお城。今建っているのは恐らく2代目。ホントは中に入ることも可能なのだが、なんと定休日。おいおい、人来るんだからお盆くらい開けてくれよ…とか言いたいところだけど自分が調べていないのでこれに関しては完全に私が100%悪い。うん。

城内の他の施設をざっくり見学しつつ、余った時間は街ブラしながら時間をつぶしてた。さっき郡上を「水の都」と表現したが、どちらかというとこちら大垣の方が水の都として有名なのかもしれない。湧き水とかも飲んでみたけどそれなりにおいしかった。…正直に言うと山奥とかで飲む水とかよりは流石においしくなかった。だけども湧き水を汲みにくる地元の方が意外と多かったのが印象的だった。



岐阜のグランドキャニオンとかいう過大広告

大垣を出て次なる場所へ電車で西方向に向かっていく。途中でディーゼルカーに乗り換えて1時間程度のんびり揺られる。
集合地点の美濃太田から2駅の下麻生という小さな駅に降り立った。
今から登山していく。

ココには「岐阜のグランドキャニオン」と呼ばれる、近年のSNSの普及で話題になった場所がある。こんな感じの景色。

なんかこう、川から陸が高さがあって、アメリカのグランドキャニオンみたいに似てるよねって話だと思う。のだけれど…
うーん、ちょっと違うような… なんか緑があったり、家があったりするのが違和感に感じてしまう部分があるのかな。

でも景色はキレイ。水もさっきの大垣よりキレイだし、写真で見ている以上に高さがあって迫力がある。晴れた夏の日に来るととてもいい景色。
多分1年中でも今の時期は緑が映えて彩り豊かな景色が楽しめると勝手に思った。岐阜じゃなくて「緑のグランドキャニオン」と呼んだ方がいいのかもしれない。

ちなみにけっこうガチ登山だったので軽い気持ちで行くと危険。駅からこの見晴らし台までの所要時間は40分程度、道中ある程度登山道も整備はされていた。しかし暗くて道はわかりづらいし、大きな岩を備え付けのロープにつかみながら登っていく箇所もあるのでその点ご注意を。


なんとなく景色のキレイそうな場所へ

ヘトヘトになりながら駅に帰ってきて、1日に15本あるかどうかの貴重な列車に乗り込んでいく。
もう少しだけ時間があるのでもう1か所だけ行ってみようと思った。

また30分くらいのって3駅進むと(1駅ごとの距離が長いね)白川口駅に到着。
世界遺産の白川郷の白川村…とは関係なく、こちらは白川町の中心駅。一体ここに何をしに来たか、と言われれば特に用事はない。単純にgoogleマップを見て、キレイそうだからふらっとやってきた。

なんだかとってもいい町だ…
駅前にある歩道橋から小さな町を見下ろして、私はそう感じた。
駅前にある商店、理容室。中日新聞の古い看板。目の前を流れる大きな川幅の清流。中心に鎮座する古くからあるそうな、でも立派な橋梁…
ジオラマの世界に迷い込んだかのような、今ではなかなか見ることのできない素敵な田舎の小さな町の日常風景が広がっている。

近くに行ってみるとどうやらあの橋は大正時代からあるらしい。土木遺産だそう。街の中も、地域の人がどう思っているかは別として個人的にはどうかこのままの景色を保ち続けてほしいなと感じた。
1時間弱程度の滞在だったが、ちょうどよく街を1周できていい時間だった。
美濃太田で時間潰しても良かったけど、来てみてよかった。


刃物の名産地 関の花火大会

この旅行記はあくまでも郡上の徹夜盆踊りがメイン。
そろそろ郡上に向かって書いていかねば。

白川口駅からまた電車で戻って集合場所の美濃太田駅へ。しばらく待つと知り合いが迎えに来てくれた。ありがたや。
久しぶりの再会に他愛もない話をしつつ、一旦関に向かう。美濃太田駅のある美濃加茂市から郡上市までの道のりに関市はあるので寄り道というほど寄り道でもないかも。
何とか駐車スペースを確保しつつ花火打ち上げ会場の近くまで徒歩で向かっていく。おしくらまんじゅう状態になりながらなんとか見ることのできた打ち上げ花火は想像以上に面白かった。

手持ち撮影なので多少ブレあり

花火が綺麗なのはまあどこの花火でも同じでけれど、打ち上げ場所に近い場所から観覧できるので真上に花火が上がる感覚。
いや、比喩じゃなくて本当に真上に近い場所からあがる。ずっと見ていると首が痛くなるくらいには花火を下から見ることが出来た。

それと、結構打ち上げ数が多かった。
具体的に何発挙げたかは知らないけど、あの勢いを50分ずっと打ち上げていたので10000発くらいはあげているのではないかと思ってしまう。

想像以上に満足だった。
じゃ、本当に、今度こそ郡上に行ってみよっか。


郡上到着、盆踊りのスタート

意外と充実、いろんなお店&設備

ということで関から高速道路を駆使して1時間弱、郡上の街が見えてきた。
ちなみに電車でも郡上にはアクセス可能。今回集合した美濃太田駅から長良川鉄道で2時間程度なはずです。知らんけど。

徹夜盆踊り期間中は有料臨時駐車場がかなりの数用意されているので駐めるのにはそこまで苦戦しませんでした。22時くらいに行ってもいけたのでいつ行ってもそれなりに駐められるかと。

駐車場からしばらく歩いてみると、おお、これこれ。テレビで見たような景色が広がって感動。
浴衣を着ている人も多いけど、見た感じTシャツの人もいたりします。見物客も結構歩いていていろんな人が盆踊り会場に集まっている。そんな感じ。

会場の外に目を向けてやると、それはそれはたくさんの屋台が出店していて華やか。それ以外にも地元のお店が延長営業をしている様子。こういった場合、飲食店や娯楽(金魚すくいとか射的)が出店しているイメージを持つ人が多いと思うけど、郡上ではちょっと違う。
飲食店は多いんだけど、ザ・お祭りグルメって感じものは少なく、近くのレストランがいつもは店舗で売っている料理をそのまま屋台でやっていたり、地域の居酒屋はお祭りという雰囲気に媚びることなくいつもの営業を延長しているだけ、という雰囲気。そうした「何処にでもありそうな居酒屋」に踊り疲れた人が一杯飲みにやってくる。ちょっと飲んだらまた踊って、疲れたらまたこういう場所で休む…
この時点で徹夜でずっと踊っていても楽しそうな気がしてワクワクする。

そして、ここの屋台に娯楽はない。屋台で遊びたいなんて考える人が少ないのだろう。だってみんな盆踊りを踊るのだもの。

代わりに、衣装であったりとかのお店、日用品店が営業延長している様子。
下駄とか、手ぬぐい、扇子、着物みたいな盆踊り会場で揃えられたら地味にうれしいアイテムが揃えられて便利。
それ以外にも一見盆踊りとは関係なさそうな商品を置く雑貨屋さんとかも日が変わるまで空いていたりとか、「こんなお店まで延長営業するんだ」みたいなのも相当数ある様子だった。

とりあえず新しい扇子がほしかったので扇子を購入。600円だったけどつくり自体はちゃんとしていて、他の観光地なら1800円くらいしそう。

トイレも公営のものが何か所かあって混雑している様子はなし。自動販売機も一定数あってしっかり中身も補充されているよう。最終盤はお茶とか無くなっていたけど全然ないって感じでもなかった。
こんな感じでいろいろお店だとか、なんやらはいろいろありそう。暗いのでノイズでまともに写真が取れないだろうと考えたのであまり写真を残していないのが申し訳ないけど。


とりあえず踊ってみよう

ちょっと買い物して、いよいよ踊ってみよう。
踊りは全部で10種類?だと思うけど、そんなに踊ったか自信がない。多分7か8くらいは踊ったと思うんだけどな…

最初は踊りの振り付けが全く分からない。
なので踊りの輪の外から踊りを見て、自身が付いたら輪の空いているところに参加してみる。

…ぎこちない、どうしようもなくぎこちない。
やっぱり地元の人は上手すぎる。そう思ったら以外にも不慣れ仲間は多い。おそらくみんな仲間(観光客)だろう。首をひねりながら、不格好でもなんとか踊っている様子。
感覚的な話になるけど、不慣れな私たちは「先生」を見習って踊っている。先生というのは、自分の周りでうまい人のこと。(勝手に定義)
そうした先生を1人1人見つけて、見よう見まねで踊りを覚える。

15分くらい意外と複雑で難しい踊りと格闘しているとついに終わった。
と同時に拍手の音が街に響く。みんなで称えあうような、そんな雰囲気。
ほっとするのも束の間、10秒程度で次の演目が始まる。
そう、この街はこのサイクルを夜明けまで繰り返す。恐ろしい。
また踊りが分からず邪魔になるのだけは避けたいので一旦輪から外れてちょっと見る。少し自信が出たらまた入って先生を見つける、見よう見まねで踊っていく…

あ、ちなみに友人とかと行くと高確率ではぐれると思うのでそのつもりで。
踊りの輪は時間にもよるが、ピークで4重の輪ができていた。輪によって回るスピードとか長さが違うので、1曲終わると全然違うところに。
ゼッタイにはぐれたくないなら同じ輪で踊るのが無難。
人が集まるとはいえ一応電波は繋がるので、割り切ってはぐれてもいいや!とした方が楽かもしれない。

汗だくになりながら、たまに水分を摂ったり会場の外にでて夜の商店巡りを楽しむ。人が多くて熱気がすごいからたまに会場外に出るとすごく涼しい。
生き返る。


そして、日は跨ぐ

日をまたいでも踊り続ける

こんなことを繰り返しているといつの間にか新しい日を迎えていた。
いつもは日を越えないから、ここからは年に4回しかないこと。
それでも変わらず盆踊りは一定のリズムを繰り返している。

少しづつ見物だけをするお客は減っていく。踊りをする人だけが残っていくが、それでもまだまだ人の数は多い。会場外も賑やか。
踊り会場でウロウロしているだけのお客さんは全体割合でそこまで多くはなかったが、それでも一定数いた。踊っている側からすると正直少し邪魔に感じてしまった。
じっとしているならよいが、お互い動いているとぶつかったりするので。
でも盆踊り会場の通りにもお店は営業しているので難しいところ。

踊りにも少しづつ変化が出てくる。
いや、別に演目は変わらないのだが、明らかに踊り手が上手になってくる。
さっき一度踊った音楽が流れてきたりするのもあるが、それよりもやはり何時間も踊っているのが大きいと思う。
やはり人間って練習しているとだんだん上手になるもんだなと感心した。
曲の初めは「この曲ってどんな振り付けだったっけ?」となっても、周りの先生方を見て「あー、あれね」ってなるので一旦輪から外れなくても踊れるくらいにはすこし自信もって踊れるようになってきた。

慣れと同時に、だんだんと疲労も出てくる。
あ、これ確実に筋肉痛になるなと確信するくらいの運動をしている感。
盆踊りを真面目にやったことないけど、意外と激しい動きをしていることに今更気づく。そういえばアイツは生きているだろうか。
輪を外れ、久しぶりに知り合いの様子を見に行くとヘトヘトになりながら踊っていた。恐らく自分より踊っているのだろう。すごい汗をかいていたので扇子で扇いでやった(そのあとちゃんと休憩したらしい)


ゾンビから宗教儀式へと

時間は2時を過ぎる。もう深夜。
やはり脱落していくが、それでもまだ多くの人。22時の半分くらいかな。
ビシっと着物を決めた地元のおじ様おば様、抱っこひもで子供を寝かしつけながら踊る強者ママさん、明らかわざと我流なんだけどもリズムを崩さない青年、頑張って踊っている外国人観光客… 色んな人が踊っている。

このいろんな人が踊っているリズムは、さっきよりもどんどん揃っていく。はっきりいって怖さを感じる。急にここに飛ばされたら絶対怖い。

抽象的に説明すると、最初はみんなが「似たような同じ動きをしている」のでUSJのハロウィンホラーナイトのゾンビみたいな感じで、終盤に行くにつれて動作が揃ってきて「同じ動きをしている」のでなにかの宗教儀式のような感じに変化しているという感じ。(伝わる?)

終盤の郡上盆踊りは、静かではないのにどこか会場内に静けさがあって、神々しいというか、張り詰める空気というか… とりあえず行ってみたらこの気持ちを理解してくれるはず。

逆に、会場外に飛び出すと雰囲気は一変。

なんというか、本当の静かな感じへと様変わり。
この時間になると延長営業も終了して店じまいをしているお店もちらほら出てきて、静かになるのだと思う。
でも、写真正面のお店みたいにまだやってるも店も。ここは確かうどんとかを売っていたはず。何人か並んでいた。

それに道端に倒れこむようにして寝ている人がそれなりにいる。
東京で泥酔して倒れている人と構図的には似ている。

あと、祭り会場から離れた場所で数人~10人くらいで勝手に盆踊りをしている集団もいくつか。なるほど、仲間内でそういう楽しみ方もいいなと感心してしまった。
こちらは結構マイスタイルというか、正統派ではない感じの踊り方。そんな大きく変わらないが派手でかっこいい感じ、少しペースも早め。
文字通り「ストリートスタイル」と呼びたい。


そして、長い盆踊りは終焉へ…

3時45分頃、いよいよ最後の演目になった。
最後は今まで1度もやってこなかった演目。詳しくは知らないが締めの演目なんだろうか。
しかし、リズムは簡単に掴めた。
この過酷な盆踊りに慣れてきているのを自分の体で実感できた。

周りの人と無言で、でもコミュニケーションが取れているような感覚。
一心不乱に踊り続ける。…楽しい! 
一種の錯乱状態のようにも感じるほど、疲れているのに楽しい。
もうとっくに右足首が痛くてしょうがないのに楽しい。

…そして長い長い、郡上の徹夜盆踊りの1日が終わった。

会場からは割れんばかりの拍手。
移動式の櫓の中にいる実行委員会らしき長老の
「明日…と言いますか今日はまた同じ場所、ここで20時からまた盆踊りをしますのでよろしくお願いします。」
という言葉が不思議と胸に残った。

踊り手もみんな笑顔と安堵が混じったような表情。
私も踊ってたけどみんなすごい。
特に地元の方はすごい。ほとんど会場外に出ずずーっと踊っている人達ばかりで頭が上がらない。別にそれが偉いとか言いたいんではなくて、ただただ個人的に崇拝したい?というか…

そして、最後まで演奏していた櫓の中の地元の人には頭が上がらない。
地元の人が一生懸命やっているからこそ自分ら観光客が祭りに参加できるわけで… 非常に楽しめました。この場をお借りしてお礼申し上げます。


帰り道で ~まとめ~

余韻に数分浸った後、車に戻りつつ知り合いと合流。
お互い興奮気味にいろいろ感想を共有しながら車に乗り込んだ。
4時30頃には郡上の街を後にした。
もうこの頃には空が明るくなり始めてきていた。
あ、そうか寝てないんだ。そんな感覚に陥いる。
すると2人とも急に睡魔が。このまま無理して運転しても危ないので近くの道の駅で仮眠をとることに。

30分くらい寝て、コンビニでごはんを食べて運転再開。
岐阜駅まで戻り、私を下ろして彼は西の方へと走ってゆくのであった…
ありがとう。楽しかったよ。またどこかで。

最初はあこがれから行ってみたものの、最後には郡上踊りのファンになっているような感覚。今回は普段着で行ったけど、もし次があるならちゃんと着物を着て、下駄を履いて訪れたい。
特に下駄は履いていきたい。踊りの振り付けには、地面を強く蹴る動きがどの演目にもあったりするんですよ。その時に下駄がカラン、カランといい音を奏でて盆踊りに花を添えていたのがとても印象的。
4000円くらいしたから今回は買わなかったけど、次回は買う。つもり。

そして、さも次回もあるような言い方をしているが、来年も行くつもり。
彼は大学の友達と行くらしいので、私も大学の友達を誘ってみようかな。
これを見ている方もよかったら行ってみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。


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