「月が綺麗だよ」って伝えたい相手のことを「愛してる」っていうのだろう
小川糸さんの『針と糸』を読んでる最中に気付いた。全くもって、本の内容と関係ないのに。
見てくださって、ありがとうございます。
えだまめです。
夏目漱石の話を知ってる人は、何を当たり前なことを!と思うのかも知れないですね。
…まあまあ、聞いていってくださいよ〜。
自覚は無かった
私は、よく空を見ます。
朝起きて、カーテンを上に巻いて(ロールカーテンなのでね)、換気のために窓を開ける。
そこで、毎日少しずつ違う匂いと共に、空を見ます。
そして、私は建物を出た時にも、よく空を見ます。なので、私は月が出ていたら、真っ先に気付きます。その月がどんな形であれ、綺麗なら最高!!誰かと一緒なら、言っちゃいます。まあ、大体、友達に。
「見てや、空!
月、めっちゃ綺麗やで!!!!」
誇張無しで、こんくらいのビックリマークがついてるくらいの勢いで、テンションに任せて報告します。まあ、報告する義務は無いんですけど。
友達には、「…おぉ。(テンションに引かれ気味)」「毎回、月が綺麗って報告してんな。」と言われる始末。
え?…ホンマや、一緒にいて月が綺麗な時は、絶対言っとるわ。
私だけですか、綺麗な月を見つけたらテンション上がるの。
同じだよーって言う同士がいたら、コメントください。
余談ですけど、iPhoneって月あんまり綺麗に撮れなくないですか?
iPhone、それだけが不満。
なんで、伝えたくなるんだろう
私は、不思議に思いました。
なんで言いたくなるのだろうかって。
私が、くだらない話が好きだというのはあります。そして、この月が綺麗という報告は誰も傷つけないし、言われて綺麗だなーと思えたら、ハッピーだし。
その他に、思い出したことがありました。
当時はまだTwitterと呼ばれていた頃、こんなツイートを見たんです。なんとなく、こんな感じの文言の。
「まさに、これじゃん!!」
なんでこの例えの中に、「綺麗な月を見つけた時」が無いの!?というくらいだ。
I LOVE YOU❤️
うん、そうなのだ。
なんでもない、くだらないんだけど、一緒に「素敵だね、綺麗」とか言って、一緒に束の間の幸せを共有したい。
私は、それだけなのだ。
それって、まさに愛。
あいらびゅーですよ。
さすが、夏目漱石。
私はこんなことを意中の人から言われたら、死んでもいいわ。いや、嬉しさでその場で死ぬかも。爆発して。
だから、私が「月が綺麗だね」ってよく言うって言った貴女、私は貴方を愛しているのよ、これからもよろしくね。
余談の余談。
今年の11月10日も、月が綺麗な日にあたるらしい。見えるといいな。
そして、もし、コレを読んでいる人、大切な人を思い浮かべてくれたのなら、報告してもいいかもよ。文言は、もちろん。
…今日、月は見えないけど。
見てくださって、ありがとうございました。
えだまめでした。