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子供の夢が詰まった学校/8冊目 黒柳徹子 『窓ぎわのトットちゃん』 講談社
始めに
見てくださって、ありがとうございます。
えだまめです。
今回から、毎週木曜日に記事を投稿することに決めました。
えだまめを応援しているよー!って方は、毎週木曜日を楽しみにしていてください。
楽しんでいただけるよう、こちらも頑張ります!
今回、紹介するのは、『窓ぎわのトットちゃん』です。
私の大好きな本。今でも、この小学校に通いたい!と思っています(現在えだまめは大学生です)。
そして、投稿記事で初めてのエッセイです!
これからも、エッセイの紹介記事はどんどん書いていこうと思っています。
おすすめのエッセイなどがありましたら、コメントで教えてください!
『窓ぎわのトットちゃん』ってどんな本?
選書理由
以下の理由で選ばせていただきました。
エッセイの紹介記事を書いてみたかったから
穏やかな気持ちになれるから
解説をさせていただきます。
まず、「エッセイの記事を書いてみたかったから」についてです。
1冊目から7冊目の投稿が、文庫本フェスティバルにノミネートされていた本というテーマで紹介していました。
何故か、今まで小説しか紹介してこなかったのです。
そこで、エッセイも紹介したいと思い、選びました。
次に、「穏やかな気持ちになれるから」です。
“トットちゃん”というのは、黒柳徹子さんのことです。
この本は黒柳徹子さんの幼少期を描いたエッセイです。
トットちゃんと周りの子達と先生との関わりで、互いに成長していく様子はとても心温まります。
最近はとても寒いです。心をぽかぽかにして、寒さを吹き飛ばそう!と思って(出来るのかは分かりません)、選びました。
ぜひ読んで欲しい人の特徴
以下に当てはまる人に読んで欲しいです。
ワクワクしたい人
誰かの親、養育者に値する人
教育に興味がある人
黒柳徹子さんが好きな人
子供が好きな人
成長物語が読みたい人
エッセイを読みたい人
あらすじ
自分なりにあらすじを書かせていただきます。
トットちゃんは、自由奔放、おしゃべりで元気いっぱい夢いっぱいの女の子。授業中にチンドン屋さんを呼んだり、つばめに話しかけたり。授業にならないと判断した先生から他の学校へ移ってくださいと言われてしまう。新しい学校は、教室が電車だったー。黒柳徹子さんの半生を描いた、優しいエッセイ。
自分であらすじを書くのは、とても難しいと分かりました。
これからも、挑戦してみようと思います。
『窓ぎわのトットちゃん』の魅力
これからは、この本の3つの魅力について、紹介したいと思います。
1.トットちゃんの性格
私は、すごくトットちゃんが魅力的だなと思います。おしゃべりで、明るくて、自由奔放で、そして優しい。どうやったら、友達と一緒に物事を進めようかといつも考えている。子供だから、後先考えずに進んでいくのだけれど、そういうところでさえも眩しいなと思いました。
この本を読んでいて、「トットちゃんみたいになりたい」ということが夢だった時期がありました。
これからも、心の中にトットちゃんを宿しながら生きていたいなと思います。
2.風変わりな学校
トットちゃんも魅力的なのですが、なんといっても「トモエ学園」がもう、通いたい!と思わせる、子供にとってとても楽しいところだと思います。
教室が使われなくなった電車で、今日やるべき教科は決まっているのだけれど順番は自分で決めていいとか、お昼ご飯は皆んなで集まって食べるとか。
今でも、この学校があったら、通いたいと思う子はたくさんいると思います。
この本を読んでいると、教育がいかに大切かということも理解できます。
そして自然に、しょう害があるとか関係なく、フラットな目線で対人関係をつくれるようになるのは、学校の仕組みや先生方の工夫なのだと思います。
この学校に通いたかったなと思います。
3.1話完結
このお話はたくさんのエピソードから成り立っています。
私は、この本があまりにも好きで、初めて読んだ時に、1日1話ずつ読んでいました。
全てのエピソードに、忘れかけていた子供の頃の大切なものが詰まっていると感じます。
終わりに
いかがでしたでしょうか?
少しでも、魅力が伝われば幸いです。
あなたにとって、この本がお気に入りの1冊に仲間入りしていただけるなら、こんなに嬉しいことはありません。
あなたのおすすめの本、次に紹介する本の予想、この記事の感想などありましたら、ぜひコメントをください。待っています!
見てくださって、ありがとうございました。
また、木曜日にお会いしましょう。
えだまめでした。
Next article hint!
次に紹介する本のヒントは、
2021年の本屋大賞2位を受賞した本
です。