テーブルトラベル

みなさん、こんばんは。江田農園の江田直樹です。

ここのところ、ずっとパクチーの苦労話が続いたので、今日は温かいお話をお届けしようと思います。

江田農園では、パクチーの生産以外にケールの栽培にも力を入れています。ケールは青汁のイメージが強いと思うのですが、サラダや炒めものにしても美味しく、近年、特に健康や美意識の高い方にとても人気があります。

加えて、江田農園では、昨年からじゃがいもの試験栽培を始めたので、ケールとじゃがいもで何か作れないかなと思って調べたところ、ポルトガルにケールとじゃがいものスープがあることが分かりました。このスープはポルトガルの代表的な家庭料理だそうで、日本で言うおふくろの味だそう。江田農園では、色んなレシピを研究して簡単で美味しいオリジナルレシピを作ってみました。

このご時世、日本国内はおろか、海外旅行に行けません。でも、いつもとは違う外国の料理にチャレンジすると、海外旅行に行ったような気分になれる…かどうかは分からないのですが、外国の食文化を気軽に楽しむことができると思います。テーブルでトラベルですね。外食もままならない窮屈な毎日ですが、ほんの少し視点を変えて、今までにないアイディアを食卓に取り入れると楽しいです。

レシピはこちら。材料がほぼ野菜なので、なんだか物足りない味になるのでは?と心配でしたが、とても美味しくて驚きました。じゃがいもが入っているので食べごたえもあり。この季節、とても身体が温まりますのでぜひ作ってみてくださいね。

江田農園のじゃがいもとケールのスープポルトガル風

画像1

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<材料四人前>

*江田農園のじゃがいもx4個

*たまねぎx1個

*江田農園のカリーノケールx4枚

*イタリアンサラミ(ソーセージやベーコンでもOK)

*水x2カップ

*塩コショウx適量

*オリーブオイルx適量

*にんにくx1かけ

<道具>

ミキサー、鍋

<作り方>

①下ごしらえ じゃがいもの皮を剥き、二つに切る。玉ねぎも串切りにしておく。ケールは千切りに、イタリアンサラミは細かく切っておく。

②じゃがいもと玉ねぎに火を通す。火が通ったら、ザルにあげて煮汁は捨てる。

③ミキサーに火の通った玉ねぎとじゃがいも、にんにくを入れてミキサーに掛ける。

④鍋に③を入れ水をカップ二杯入れ、ひと煮立ちさせたら、ケールとイタリアンサラミを入れて火が通ったら、オリーブオイル、塩コショウで好みの味付けにしたら出来上がり。

<ポイント>

味が薄く感じたら、弱火で煮込み水分を少し飛ばして、オリーブオイル、塩コショウで味を整えると良いです。

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江田農園のケールはこちらから買えます。↓

ライター:にっぽんやさい 山本桂子

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