N高にも大学の学生相談室に相当するものがあるのだろうか?
昨日、大学の学生相談室が[大学生時代に起こりうるトラブルに対しての啓発]を分厚めに実施しているように見受けられる大学がかっこいいなあという話を書きましたが。
本当はNS高にも…というか通信制の高校にも、学生相談室というか、「保健室っぽい機能を持つ何か」が必要ではないかと思っています。保護者には知らせていないだけで、NS高生だけが見ることができるslackチャンネルの中にそういった「保健室に準じる何か」があったりするのでしょうか?あるいは、保健体育の講義や家庭科の講義で、[若者に起こりうるトラブルに対しての啓発]を別途時間を取って厚めに説明していたりするのでしょうか?
昭和末期~平成初頭に高校生だった私自身は、高校の保健室の先生が親身になってくれる人だったので、用もなく保健室によもやま話をしに入り浸っていました。保健室の先生って、教科学習や成績に関係ない立ち位置に居るので、くだらないことから真剣なことまで言いやすいカウンセラーであり、病気怪我のゲートキーパーなのですよね。通信制の高校だと、そういう保健室や保健室の先生がいないと思うので、その辺りのことは通信制高校のデメリットだと感じています。大学生のTAさんがBig Brother 、Big Sisterみたいな感じで相対してくれているとは思うけど、[ちょっと年上の人に相談できること]と、[プロに近い所に居るけれどあまり利害関係がない大人に相談できること]って全くの別物だと思うので…
別の通信制高校の話ではあるものの、NHK学園高校は、保護者向け講演会を開催している様子です。高校生ともなると、子どもが単身でどこへでも出かけていくことができるようになり、保護者の目の届くところにだけとどまっているわけではないので、保護者は…子がトラブルに巻き込まれぬよう、トラブルに見舞われても自分や周りにいる信頼できる大人に相談できるよう、願っているので…。
NHK学園高校の「思春期のメンタルヘルスについて」の保護者向けの講演…NS高でもやってくれないかなあ。なんならニコニコ生放送で「NS高特別保護者向け)思春期講演会」配信してくれないかなあ…一般公開したら、一般市民に対しても企業としての社会的責任を果たせる…かもよ?