高3の2Q)集団健康診断受けてきた

子すずめは学校法人角川ドワンゴ学園N高等学校の通学コース生でこの春高校3年生になりました。2022年4月からN高オンリー、N高純正品です。

N高には学校集団健康診断の制度がありません。ネットの学校なので日本各地、もしかすると海外各地にも生徒がいる可能性があるので、いちいち生徒を集めて身長、体重、視力検査、検尿…とやることは難しいのでしょうね。検診は任意で受けてください、受けたら結果を学園事務局に教えてください…という感じの運用です。ただし、2022年度には通学コースの週5生に対しては、通学キャンパス近くのクリニックでの健診が無料で受診できました。健診制度利用者が少なすぎるので、2023年度からはその制度が無くなったそうです。

なので、子すずめは高2の時に検診は受けていません。任意なので、受けないならば受けないでよいからです。

高3になったら自費で健診を受けさせようと思っていました。もしかしたら就職したいと言い出すかもしれない。就職希望の場合は高3で健診を受けることは必須のはず、就職試験を受ける会社へ健診結果を提出しなければならないはずなので。

自治体によっては集団健診を無料ないしは格安で受診できるところもあるらしいと聞いていたので、紙の広報誌を確認して、市の保健センターへ確認したところ…

ありました!うちの市は18歳以上の市民を対象として健診費格安の集団健診…公民館のようなところに健診バスがやってきて身長、体重、血液検査、胸部X線撮影などをやってくれる…というイメージの健診をやっているとのこと。幸い、子すずめは18歳の誕生日は経過していたので健診対象年齢に入っています。バンザイ\(^o^)/格安で健診を受けることができます。

ということで、その情報を子すずめに横流しして、健診費用を握らせ、都合の良い日時で予約するがよいと伝えました。ら、先日、健診受けてきました。

N高S高だけなのかもしれないし、通信制高校で通学を伴わない高校もなのかもしれないけれど、通信制高校の中には学校健診がない高校もあるかもしれない(学校健診がないということは、心臓や腎臓などに病気の兆候があったとしても学校健診で発見することができないということですよ!もちろん、健診を受けても早期発見できるとは限らないけれど、私個人は集団健診ってとても大切なものだと思っています)ってことを、通信制高校への進学を希望している人たちには考えてもらいたいなと思っています。

自治体によっては、15歳以上の住民対象だったり、30歳代からが健診対象だったり、無料のところもあれば有料(格安)だったりします。住んでいる自治体の住民サービスによりけりです。「住んでいる自治体ガチャ」って、結構大きいのだなと思いました。

健診結果はまだ郵送されてきていませんが、子すずめによると「骨粗しょう症簡易健診」なるものも健診メニューに組み込まれていたそうです。
「骨密度判定機って、年齢を入力して乗るんだけど、18歳って年齢入力できなくて健診の係の人から『参考値しか出ないんですけど…』って恐縮されちゃった。この集団健診のターゲット層の年齢はたぶん結婚して子どもが生まれた位の若夫婦…30代位の人の病気の早期発見のためだろうから、18歳の私が健診を受けるのは微妙に違うんだろうねえ…」と笑ってました。

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