高3の3Q)今後の医療費を考える

子すずめは学校法人角川ドワンゴ学園N高等学校の通学コース生でこの春高校3年生になりました。2022年4月からN高オンリー、N高純正品です。

「あのさ、わたし、成人したわけじゃんね。うちの自治体は15歳以上の子には外来通院の医療費助成はないけど、18歳未満の子が入院した場合は自治体からの医療費助成は今年度の3/31まであるじゃん。実質、今入院したら医療費は無料。だけど、来年4/1からは病気や怪我で入院したら負担額がそのまんまかかるじゃんね。これってどうすればいいのかな?」と子すずめから尋ねられました。

おりしも、現行かけている保護者達の保険の見なおし節目タイミングで、保険会社の外交員さんが子すずめを被保険者に設定した保険プランのプレゼンがあったタイミング。

「日々の通院については、国民健康保険の扶養家族ということで3割負担額を支払うしかない。でも不慮の事故や病気での入院に備えて、月額2000円程度のこくみん共済都道府県民共済COOP共済などのどれかひとつに加入しておくのはいいかもしれないねえ。入院は医療費だけでなく、給食費、検査着レンタル代など色々かかるからねえ。できればあなたの今後のバイト代で月々支払う、それを就職後もしばらく続けてみて収入が軌道に乗ったら必要に応じて生命保険会社の保険プランにかけ替えるという方針で動くのがいいと思う。あなたの自立に向けたものなので、あなたが今後バイトをして稼げる分の中から出していけるように、バイト辞めて収入が無くなっても半年くらいは保険料払えるくらいの額のもの…と考えると、月額2000円程度のこくみん共済都道府県民共済COOP共済などのどれかひとつに加入するのがいいと思うなあ」

と、回答しました。私自身は大学時代は大学生協の「学生総合保障制度」に加入していて、就職直後は都道府県民共済に数年間加入していました。幸い、病気やけがなどはなく、保険金請求したことはないのだけれど。

「保険会社さんと共済の違いって何?」
「あー、私も詳しくないんだけど、保険会社は集めたお金を運用して利潤を出していってもいい業務形態で、共済はあくまでも助け合い的な意味合いで剰余金が出たら割り戻す…という非営利色が強い形態だったと思うんだけど…、すまん、嘘言ってるかもしれないから、自分で調べて」

ということで、4月からの新生活に向けて、何らかの共済に加入すべく、資料請求をしてみるらしいです。

子すずめは昨年、自転車乗車中に車と接触事故を起こして、高校卒業までの期間で加入していた「生徒総合保障制度」(中学校入学時にPTA連合から案内があった総合保障プランで、中学卒業以降も任意の年数でかけることができたので)に助けられているので、そういった保険は自分の人生に必要だと思っているらしいです。

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