N高の生徒を分類してみた
子すずめは学校法人角川ドワンゴ学園N高等学校の通学コース生でこの春高校2年生になりました。2022年4月からN高オンリー、N高純正品です。
N高と一言で言っても、いろいろ相違点があったりします。相違点によっては、自分が当たり前だと思っていることが相手に通じないこともあるかもしれません。
ということで、保護者の私が把握している範囲内で、N高の生徒を分類してみます。
①コースによる分類
・ネットコース生
・オンライン通学コースのライトコース生(週1日)
・オンライン通学コースのベーシック生(週3日)
・通学コースの週1日生(木曜登校)
・通学コースの週3日生(月水金登校)
・通学コースの週5日生
②学び方による分類
・普通科(VRヘッドセットを使って学んだり、課外活動をする)
・普通科ベーシック(VRは使わず、映像授業を視聴してレポートに取り組む)
③入学タイミングによる分類
・新入(中学卒業直後にそのまま入学する)
・高1の年度途中で、その年度の取得単位0で転入
・高1の年度末に、前籍高での高1の取得単位を携えて転入
・高2の年度途中で、前籍高での1年次の取得単位を携えて転入
・高2の年度末に、前籍高での高2の取得単位を携えて転入
・高3の年度途中で、前籍高での1、2年次の取得単位を携えて転入
④履修科目による分類
・その年次の標準履修科目を履修している
・標準外の履修科目を履修している(転入の場合や、受験科目に必要だからという理由で。この場合、スクーリング日数、回数などが多くなる可能性が高い)
⑤文科省の学習指導要領の違いによる分類(*これは今年度まで存在しているけれど、来年度からは消滅する違い)
・2022年度導入の新学習指導要領…現高2生以下
・旧課程(2003年導入の)…現高3生のみ
⑥本校スクーリング(2年次の前期または後期のいずれか1回)の参加方法による分類
・通学型本校スクーリング(自分たちで宿泊手配して参加する)
・宿泊型本校スクーリング(合宿。本校校舎までの送迎と宿泊込みでのスクーリング)
⑦拠点スクーリング(標準履修科目受講では、前期後期に3日間が1回ずつ)の参加方法による分類
・遠方からの参加なので前泊要の生徒
・日帰りできる場所から参加の生徒
・事情があってオンラインスクーリングにする生徒(オンラインスクーリングを選択するには何らかの基準があったはずですが)
⑧使用端末による分類
・MacBook Airを使って学んでいる生徒(通学コース生は購入必須)
・動画授業視聴のための推奨スペックを満たしているPCを使って学んでいる生徒
・動画授業視聴のための推奨スペックを満たしているタブレットPCを使って学んでいる生徒(ネットコース×普通科ベーシック生ならば、可能かと思われる、ただし、授業視聴やレポート作成がやりづらい恐れもあり)
・動画授業視聴のための推奨スペックを満たしているスマホを使って学んでいる生徒(ネットコース×普通科ベーシック生ならば、ギリ可能かと思われる、ただし、授業視聴やレポート作成がやりづらい恐れもあり)
・複数の端末を組み合わせて使用して学んでいる生徒
他にも、
通学コース生を細分化したら所属の通学キャンパスの違いがある、とか、
ネットコース生がどの拠点スクーリング会場なのかの違い、とか、
様々な相違点があるとは思います。
ちなみに我が家は中学からの新入ですが、新入勢の中にも①N中等部からの新入、②中高一貫校の中等部からの新入、③公立中学からの新入、という違いがありました。
さすがは多様な価値観が体現された通信制高校ーーーN高です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?