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自分が使ってきた教材を上げてみると…。 検定教科書、副読本、参考書、辞書、洋書、新聞、ガイドブック、ラジオ番組、歌、映画、アメリカ合州国のテレビ番組、電子メール。インターネット…。 今はなんといってもYouTubeですね。 日々、爆発的な量の動画がアップされています。 世界の各地の地域情報も、歌も、カラオケも、英語学習番組も、全世界のひとたちが、精力的に日常的に動画を作成している印象です。 もちろん、いろいろあり過ぎて、玉石混交だから、実際問題として、何を教材に選んだらよいのという悩みも抱えてしまいますよね。 自分も全部を見た上で、選択することはできませんが、とりあえず、良いと思われる教材を紹介していきたいと考えています。 ということで、「英語教材のお話」シリーズです。
自分が書いてきた執筆原稿の収納庫として、マガジンラックのように使いたいと思います。執筆年も書き込んでおきます。写真は、アイルランドの Timoleague 。1999年7月末に家族旅行で訪れました。
長年英語教師をやってきたので、なにより自分の貧弱な英語力をなんとかしないといけないと、いつも考えてきました。 高校時代、自分は大嫌いだった受験英語なるものをやらざるをえませんでしたが、たまたま勤務校が私大付属高校で、学校らしい学校だったので、仕事では受験英語はやらずにすみました。だから受験英語の話はできません。 自分の場合、自分が思うところまでは、英語はモノになりませんでしたが、その分、学習方法についてはたくさん考えてきました。ただ、最先端のアカデミックな研究に裏打ちされた方法論にまで明るいわけではありません。英語学習方法の本もそれなりに読んできましたが、反省も含めた自分の経験・体験を土台にしたお話が中心となります。 ということで、「英語の学習方法」シリーズです。
高校教師としては楽しかったな。自分が知らないことを学んで伝えることが楽しかったから。なにより高校生らが楽しかったし…。 じゃ英語教師としてはどうだったのか。 これは何度も言うことになるけれど、英語でのアウトプットって、日本国内で、そもそも必要なのか。それに、これも何度も言うことになると思うけれど、日本語との言語的な違いがあまりにも大きいから、簡単に英語はモノになってくれない…。長年英語教師をやってきたけれど、気分的には晴れることなく、もやもや感の日常だった。 それでも、英語をやってて楽しかったことが全くなかったわけじゃない。 英語をやっててよかったと感じた数少ない経験を書き残しておくのも自分の精神衛生上いいことかもしれない。 ということで、「英語をやっててよかった」シリーズです。