Gmailに来る二段階認証メールをSlackに転送したいんじゃ|12/13
みなさんこんにちは!
「2024 CFアドベントカレンダー企画」12月13日担当、デザイナーのぽんさんです。
今日は、『二段階認証メールSlack転送』を紹介します。
ぜひご活用ください。
その前に、昨日はあみちのオフィスアップデート計画でした。
みんな気づいてるんでしょうか…私は気づきましたよ。
次は正月仕様かな~楽しみですね!
さて、早速本題に入りたいと思います。
みなさん『二段階認証』はご存知でしょうか?
アカウントにログインしようとするとメールなどでパスコードが送られてくるやつです。
ログインしたい人がメールアドレスを持ってる本人だったらいいのですが、仕事だとメールアドレスを持っている人とログインしたい人が別の場合があると思います。
その都度「二段階認証のメール来てませんか?」って聞きに行ったり、メールの内容をコピペして共有しないといけないのは面倒ですし、アドレスの持ち主がその日お休みだったらログインできなくなってしまいますね。
その必要な二段階認証のメールをSlackに自動転送して見たい人みんなで即見れるようにしようって話です。
用意するものはコチラ。
設定の流れはコチラ。
1.Slackに転送先チャンネルを作成
これは適当にSlackのチャンネルを作成してください。
2.転送先チャンネルのメールアドレスを取得
※この機能がSlack有料プランの機能になります。
作成したチャンネルの上の方にある「チャンネルにメールを送信する」を押すと、
メールアドレスを作成できるのでそれをコピーします。
3.Gmailにアドレスを転送設定
Gmail(PC)の右上の歯車マークをクリックして「すべての設定を表示」へ。
「メール転送とPOP/IMAP」のタブの転送先アドレスに先ほどコピーしたSlackのメールアドレスを入力。
「続行」を押すと、メールアドレスを取得したSlackチャンネルに「Gmailの転送の確認」というメールが来ます。
「このアドレスにメールを自動転送するには、以下のリンクをクリックしてリクエストを確認してください。」という文章の下にある長めのURLをコピーしてブラウザにペースト。
確認画面が出てくるので「確認」をクリック。
これでアドレスが紐づきました。
4.フィルタを作成して条件一致したものを転送
Gmailに戻って設定画面をリロードすると、転送設定ができるようになっているので、次にフィルタを作成します。
例えば「認証」というワードが入っているメールを転送したい場合は、
こんな感じで。
設定を入れて「フィルタを作成」を押すとこんな画面が出てくるので、
「次のアドレスに転送する」にチェックを入れて「アドレスを選択…」をクリックして先ほど連携したSlackのアドレスを選択。
選択できたら右下の青い「フィルタを作成」をクリック。
元の設定画面に戻ってくるので、
転送のラジオボタンを「受信メールを【アドレス】に転送して~~」にチェックを入れて、ページ下の「変更を保存」をクリック。
これで設定完了です。
設定完了
フィルタに一致したメールが届くとこんな感じでSlackに転送されます。
あとは認証コードを利用したい人をSlackのチャンネルに招待すればOKですね。
そもそも二段階認証専用のメールアドレスを作ってそれを使えって話なんですけど、ツールとかによってはそうもいかない場合があったりなかったりするので…
GmailとSlack連携は二段階認証の他にも、誰も常時ログインしてないアドレスの通知とかにも使えますね。問い合わせ来てたのにずっと気づかなかった!なんてことも減らせるんじゃないでしょうか。
こういった細かい効率化で「二段階認証ください」のチャットが減りましたら幸いです。
ちなみに、AmazonとかでよくあるSMS認証のSlack転送はiPhoneのショートカットアプリでできるらしいのですが、私はiPhoneユーザーではないので、他の方にお任せしますね。
次回は初登場のあの人が。
乞うご期待です!
それでは、またお会いしましょう!
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