社員インタビュー エコリングの取り組み Vol.02:販売事業担当 中野篤さん
エコリング社員に社会貢献活動について語っていただくインタビュー企画が始まりました。 第2回はB-TEAMにおいて活動を行われている中野篤執行役員にお話をお伺いしました。
活動内容についてお聞かせください。
●エコバックキッドの運用開始と現状報告
エコリングが行う宅配買取の中で、お客様からお品物を送っていただく際の梱包資材として、これまで紙袋とダンボールをご用意させていただいていましたが、今回の取り組みの中でエコバッグを導入いたしました。宅配買取申込時に宅配キットを選択いただけるフォームを用意し、地球環境への影響を踏まえ、環境に優しいエコバッグを取り入れたシステムをご用意いたしました。
●ステークホルダー(関連企業)への発信
エコオクのクライアント画面にSDGsへの取り組みを紹介するページのリンクバナーの設置やポスター等の作成を行い、約2,000名程いらっしゃるエコオクのクライアント様向けに、SDGsに関するエコリングの取組事項や寄付のお願い等を発信いたしました。
●送って頂いた、衣類の販売と寄付
ステークホルダー(関連企業)への発信と同時に、提供の呼びかけを行い衣類やボトルキャップ、切手等を寄付していただきました。衣類はヤフオクで販売し、その全ての売り上げを赤十字社に寄付いたしました。ペットボトルキャップの寄付はコロナ過という事もありまだ実現はしていませんが、環境・リサイクル業者へお渡しし、ワクチンへ換えられる活動を行っていきたいと考えています。
●エコリング広告の開始と、一部収益の寄付
エコリングでは様々なジャンルの商品をヤフオクに出品し、毎月約10,000件の販売を行っております。落札者様(一般カスタマー)へのアプローチを行って頂けるツールとして、販売商品の発送と一緒に営業のチラシを入れて頂き、そこから受けた広告費の5%を寄付する活動を行ってきました。
活動を通して印象深かった事やエピソードがあればお聞かせください。
通常の業務を行いながらの活動でしたので、チーム内での個々の活動のペースにバラつきがありました。私がリーダーという立場で指揮をとっておりましたので、チーム一人一人にどういう風にフォローしていけば良いのか考えながら、活動に向けての認識や理解を深めてもらうことを重要視して進め、意思統一を図ることによって個々の意識の向上を高められるよう進めてきました。
現状行っている業務にSDGsを関連させる事により新たな視点や、意外にもコストダウンに繋がったりする事がある事がわかり勉強になりました。またSDGsへ既に参画されており、とても前向きに弊社の取り組みに対して参加して頂けたり、発信する事の大切さにも気付きました。
取り組み・活動を通して感じた事、学んだ事、気付いた事があれば教えてください。
チームで共通の目標を持ち、通常の業務もある中でタスクに対して行動し考え(改善)続ける事が難しいと感じました、何故これをやるのか?やったらどうなるのか?などそのチームの存在意義が大切であると感じました。
また、社会価値と経済価値を両立しながら活動を進めるという事の大変さや、これらの活動を継続的なものにする事の大切さに、今回の活動を通じて改めて気付かされました。
今後の活動・課題などについてお聞かせください。
今は、役員チームでの活動となりました、課題としては継続性であり経済面も必要だという事だと思います。活動としては、ゴミ問題をテーマとして行動していますが、なかなかテーマ・問題大きく考える事が沢山あります。
あなたの考える、エコリングと社会との関わり方を教えてください。
エコオクには国内だけでなく海外のお客様も入会していただいていますので、今後はそういった海外企業と協業していけるような活動が出来ればという風にも考えています。
そして、リュースに関わっている企業として単純に「地球にとって良い事」と言う視点を持ち、関わっていく事だと考えます。自社で出来ることは勿論やってくべきだと思うのですが、出来ないことをステークホルダーと協業して行う、もしくは寄付して行って貰うなどを継続してできる手法を考える事が社会と向き合う事だと思います。
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エコリングは様々な社会問題の解決に向けて積極的に取り組んでいます。
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