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継続は力なり、誰が見ているわけではないが、誰も見ていなくても平素から積み上げて来た「知識」であり「技術」「技能」や「たしなみ」等など、必ず身に付くものであり修練された賜物であるといえよう。但し、人というのはとりわけ意味の無い行動は起こさないものであり、何らかの欲望や理性に支配されているものです。つまり、意識ある行動、なぜその行動や活動を起こさなければならないか。それが、モチベーションとなるきっかけになるのでしょう。

「仕事」のことであっても、「恋愛」のことであっても、「家族」のことであっても、十人十色で全てが同じことではない。

目的を見つけ目標を掲げることの大切さ、そんな事構えることもなく、小さな事でも身近な事でも何でも良いのです。年単位や月単位でも、週単位や数日先のことでも、今日一日のことでも、夜の晩御飯のことでも良いのです。

その為に、人は学ぼうとします。上手く行けば嬉しいし、失敗したら悲しい気持ちになります。だけど、そのままにしないで下さいね。上手く行かなかなかったら、何気なく反省したり今度上手く行くための事を考えますが、大事なことは「成功」した時です。上手くいったときに、なぜ上手く行ったのか、その成功法則を見つけて、また上手く行くように再現性のタネを模索するのです。そして、前回よりも、もっと上手く行くように修練することが大切なのです。

一見、簡単なことだと思われるでしょうが、意識を誘導するというのは、とても難しいことであり、更に習慣化するという事は至難のことでもあるのです。そして、その一番の近道となる秘訣は「仮設」をたてる事です。

「仮に、このような場合を想定したとするなら、、、、」、事前にシュミレーションすることで、大きなリスクを回避することができます。

「仮設」の設定については、別に書いておきました。

「素養」を鍛錬すること、何も難しく捉えないでおきましょう。日々を大切にすること、感謝の気持ちを持つことから始まります。お天道様と向き合いましょう。愛する人のために頑張りましょう。まずは、その「環境」を整えることが大切です。

「心願成就」という祈祷の言葉があります。私が毎年祈願する願意です。

20210204