【マーケティングテクニック】 世間のニーズの拾い方
月に3回ほど電車に乗るのですが、空いている時間を狙って乗車したところ今朝は元気なおじいちゃんおばあちゃんに周囲を囲まれました 笑 #時間あるから仕事したかったけど #電車は仕事する場所ではないから仕方ない
“あなたよりあなたごと”
エコノミック作家の木場 晏門です。
今日は私が年に数回は実施している、トレンドや顧客ニーズに関する知識をアップデートする方法についてお伝えしていこうと思います。
#書店の活用術
さまざまな情報を並べて、比較しながら、知識としてアップデートしていくにはそれなりの情報量に触れる必要があります。 そう考えた時に最適な場所はやはり書店に尽きると思います。 #オンライン全盛の時代ですが #書店が一番安定してる #まだまだ捨てたもんじゃない
中でも大きなフロア2階分はあるような大型の書店がお勧めです。 比較対象が多いことは大切ですし、お勧め本の選定なんかにも力を入れている場合が多く、欲しい情報がピンポイントで集まりやすいのが利点ですね。
話題の新書欄をハックする
ベンチマークする書店が決まればいよいよ情報収集です。 #情報収集しながら色々な書店を回ってみるのも良いと思います #私のオススメ書店はこちら→ブックファースト新宿店
書店に入ったら「話題の新書ブース」へ直行しましょう。ここに欲しい情報の9割が眠っています。次に、表紙のキャッチコピーに目を向けましょう。どのフレーズを強調していて、どんな言葉を使っているかを見ていきます。評判による評価を除くと、表紙が唯一来店者にアピールできる機会です。
読者や世間は、どんな話を求めていて、どんなテーマに興味関心があって、どんな言い回しに反応を示すのか。その情報が表紙に表れているわけです。
それがわかればあとはこっちのもの。強調されているワード、フレーズ、何冊の人気新書に使われているかなどをメモしていきます。表紙だけでその意図が分からない場合は、本の目次に目を通しましょう。それで大体の流れと意図はわかります。
キャッチアップした情報で知識をアップデート
情報収集した結果、以前から変わらないワードには「普遍的なパワー」を再確認できますし、新出のワードについては「トレンド心理の理解」に繋がります。四半期に一回でも実施していくだけで、世間の動向が頭に入ってくるのでとてもオススメです! #しっかり調査しても2時間程度で終わります #是非一度やってみて下さい!
最後に、今回の私のリサーチ結果を参考までに載せておきます↓ ━━━━━━━━━━ 【自分らしく】 → 結果出せない人、個性が定まらない人への慰め。
【武器】 → 武器のワクワク感。あまり大袈裟な印象もないので胡散臭くもない。 ちょうど良い感じ。
【コツ】 → 簡単にできそうな印象。「コツさえ掴めば簡単だよ!」までが コツという言葉に内包されてる感じ。
【成功】 → 成功欲。ビジネス書コーナーに行くだけで 「なんかやれそうな気がしてくる」の延長線。
【知る人ぞ知る/その手の人間はみんなやってる系】 → 秘密に対するワクワク感。そっち側の仲間に入れて欲しい。
【戦略】 → ワクワクする。勝てそうな感じ。ギラギラしてくる。
【価値】 → お金の匂いがする。あとは、とりあえず何も成せてないけど、 価値を積んでいけばいずれ何かになるだろうっていう安心材料。
【金】 → いつの時代も普遍のビッグワード。直接的でシンプルで、 イメージがしやすい。
【リーダー】 → 純粋な学習意欲というよりは、支配欲からくる興味の方が強そう。 リーダーはお金を連想させる。リーダーが手段ではなく、 目的に置き変わりそうな感じ。
【鉄則】 → 手堅い情報なイメージ情報の当たり外れが少なそうという期待感。 絶対的表現とも取れるので、緊張感や危機感も感じる。
【才能が開花】 →自分も開花してないだけかもしれない。 自分も開花するかもしれない期待。
【新常識】 → これを知る事で何かが変わるかもしれない。これを知らないと 置いていかれるかもしれない。
【一流】 → そんなに胡散臭さを感じない、どちらかというと渋い印象。 説得力がある感じ。
【絶賛】 → 盛り上がっている。トレンド。客観的評価が含まれているような印象。
【思考】 → 考えることがめんどくさい人が手っ取り早く何かを得れる。
【辞典/図鑑】 → これを見れば全てが一目で分かる。パブリック感もある。
【本当にOOな人のやり方/過ごし方】 → 暗に自分はOOじゃなかったのか!?とハッとさせられる。
【 Aの原因はB。実は全てBのせいだった!?】 → 仮想敵を作る安心。自分が何も変わらなくても達成できる。