【重要】 個人の成長スピードを劇的に上げたモノ
直近では必要がないんですが、コンビニで売っている8000円くらいのPCR検査キッドがどんなもんなのかすごく気になっているので、意図的に出張入れたいとふと考えた今朝です。 #不純な動機 #良い迷惑 #その好奇心は自重しろ
“あなたよりあなたごと”
エコノミック作家の木場 晏門です。
本日はいきなり本題です。
「個人の成長スピードを劇的に上げたモノ」それはレコメンドです。 このシステムによって、一個人の影響力と価値基準が大きく変わりました。
レコメンドをハックせよ
そもそもどういう意味なの?という方のために一言で説明すると、 「おすすめ機能」のことです。
詳しい仕組みが知りたい方は、以下の記事を読んでみてください!とても分かりやすくまとまっています。#自分でまとめろ
ヒカキンさんやはじめしゃちょーさん、ヒカルさん、フワちゃんさんを始めとして、劇的なスピードで認知を獲得し、多くのyoutuberが一般人から著名人へと駆け上がっています。#それも一代で#一昔前から考えたらとんでもないこと
そのほかにも少し前に流行ったVineではケミオさんやブライアンさん、tiktokではJunya/じゅんやさんや、景井ひなさんなど、 それぞれのプラットフォームでスターが生まれています。
彼らは元々財閥の御曹司だったり、家柄に恵まれたわけでもなく、ハーバード卒とかの超エリートでもありません。それでもものの数年でこれだけの影響力を得ることができたのはなぜでしょうか?
プラットフォームのレコメンドシステムによって、 広告費をかけずに広告できたから。
それに尽きます。
企業も自社のPRに予算を投じて力を入れていますが、インフルエンサーの爆発力や即効性と同じ程度の効果を出すには、莫大な予算がかかります。
対して、レコメンドシステムに評価を受けるには、確かに時間はかかりますが基本的には予算をほとんどかけずに実施することができるわけです。
それくらい、レコメンドシステムの理解と活用というのは、今の社会のおいて絶大な力を持っていると言えます。
レコメンド活用の注意点
ここまで利点を中心にレコメンドシステムについての説明をしてきましたが、実際それでうまくいったのはほんの一部のクリエイターで、ほとんどの挑戦者は志なかばで諦めていったと思います。
なぜ、そんなことがここ2〜3年で多発したと思いますか?
● クリエイタースキルが足りなかった ● 継続力がなかった ● ニーズのないコンテンツを扱っていた
さまざまな理由があるかと思います。
ですがその中で、圧倒的な原因となったのは
“生活を支配されること”に対する理解不足
だと思っています。
良いコンテンツを作るにはコストがかかります。
例えば、モデルさんであれば、洋服や化粧品は協賛などの提供品を使うことができますが、ただの一般人であればそうもいきません。
芸人さんであれば、ロケにマネージャーが同行して、その模様を写真に収めておくだけで、インスタグラム用の素材が確保できるでしょう。ですが、一般人が素材を撮ろうとすれば、実費で取材をしにいかなければなりません。
やってみた系Youtuberさんなどは例外ではありますが、基本的に「クリエイターとしてのコンテンツ作成」以外の名目でコンテンツを作ることができていると、自由度が高く、長期での再現性も高いです。
仕事のついでにコンテンツが確保できるとか、 趣味のついでにコンテンツが確保できるとか。
そうでない大半の新人クリエイター達は「コンテンツ制作のための時間や資金」を用意しなければならず、生活や本業が著しく圧迫されていました。
もちろん、レコメンド評価を得るためにフルコミットして、仕事を辞めたり、自分の時間の大半を捨てて、人生を賭けて挑むクリエイターもいたでしょうし、そうした取り組みを経て軌道に乗ったインフルエンサーを私もたくさん知っています。
ですが、それができるのは極少数の人間です。
その本気さは評価されるべきものですが、その覚悟がなければ、クリエイターになれないのかと言われると、そういうわけでもありません。レコメンド評価を受けることができるクリエイターになるということは、それなりのコミットメントが必要になることは間違いないですから、そのことを理解して本当に自分が生活の一部を割いてまで取り組みたいことなのかを自分に問いかけてから一歩を踏み出すことが大切なのだと思います。
お金が欲しいからとか、 有名になりたいからとか、
それくらいの浅い理由では、人はなかなか本気にはなれないものです。
本当に自分が気持ちを入れて取り組めることなのか。 レコメンドシステムに挑戦をすることがどういうことなのか。 クリエイターとして本気で活動するということがどういうことなのか。
それらをしっかりと理解して、自分の気持ちの整理がしっかりできない状態で初めてしまい、結果的に、しっかりコミットできずに結果が出なかった挑戦者が、大半だったと思います。
レコメンドシステムは、今一番力のある認知戦略であると共に、軽はずみには成果を出すことができないものであるということも理解した上で、有効活用していくことが大切です。