「初めて単独での顧客面談。何を聞かれるか、上手く返せるか非常に心配」 20代新人女性との内省面談 「実録!!リフレクション面談」 2023年11月6日 16:19 「実録!リフレクション面談」複数の会計事務所の所員の方が業務上で抱えている「どうやって上手くやったらいいかわからない」お困りごと、悩み事に対して、出口を一緒に見つけている個別面談をしています。面談の内容をほぼそのまま掲載しますので貴所の参考になれば。【面談のテーマ:どんなお困りごとだったのか】 初めて一人でお客様と定期報告面談をしますが、資料は作ったのでそこは大丈夫なんですが、どんな質問をされるか、上手く対応できるかがすごい緊張して不安です。【面談後の、本人の振り返りのメッセージから】橋本様、本日は、内省面談ありがとうございました。 「気がついた事はなんでしょうか?着眼点が変わったところはどこだったでしょうか?」・お客様の質問について、その場で回答できなければならないと思っていましたが、一度持ち帰っても良いということに気づけました。「また、その気づきに対して、どんな行動ができますか? やり方を変えるところはどこでしょうか?」持ち帰って、正確に回答するために、お客様に質問の背景を聞くことがまず第一の選択肢になりました。「それをする事で、どんなメリットが生まれますか?」お客様からの信用を得る、積み重ねることにつながります。それは、質問に正確に答えをお渡しすることで、当初の不安だった「即答することではない」事だと考えを変えました。改めまして、本日はありがとうございました。【面談の要点、考え方のポイント】誰でも初めての事から経験していくものであるが、内向的な人は大変なストレスとなる事であろう。不安、心配の「前提」としてお客様に対しては「即答をしなければならない」と考えているところではないか?と問いかけました。新人として心配している「即答」については、経験が解決していく事にしかならないから、「今、新人としてすべき事」は、「お客様の言っている質問、背景を正しく捉える事」であることを認識してもらいまいた。その時にあなたができることは「質問」です。「私はこのように受け取りましがそれで合っていましたでしょうか?」です。極論すると「回答」は会社が行うもので、個人が行うものではありません。担当である個人が会社に代わり行うもので、「即答の必要」以外は、持ち帰って、「後日回答をお客様に合意」取れればOKです。どうしても即答が必要な場合は、その場で会社に電話して回答を得る、という裏を事前に上司にお願いをしておく事が大事としました。この繰り返しで、あなたが望む「即答」の範囲が広がるので、今はたくさん質問をしてあなたの「お客様を正しく理解すること」に力を注いでいく事を学んでもらいました。「リフレクション面談」についてのお問い合わせはこちらから ダウンロード copy #生産性 #面談 #1on1 #会計事務所 #税理士事務所 #自主性 #問題解決力 #個人の成長 #退職防止 #自律的人材 #問いを立てる力 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート