【懸賞当選報告】素敵な出会いレポ #1 静岡県島田市の抹茶ダックワーズ
趣味の懸賞でいただいたものの中から、特に素晴らしかったもの、ステキなめぐり逢いになったものを掘り下げて、より色んな人に触れていただけるようにレポートします。
第1回は静岡県島田市の龍月堂『緑茶のダックワーズ』をご紹介します。
島田市ってどこ?
静岡県島田市。
だいたいどこにあるかというと…この辺です。
市の間を大井川という大きな川が流れる、自然豊かなまちです。
この大井川沿いには『大井川鐡道』というローカル線が走っており、秘境駅として書籍などでも紹介されています。SLやきかんしゃトーマスが実際に線路の上を走る個性豊かなローカル鉄道ですよ。
この電車に乗って、山の奥にある『寸又峡温泉』や『夢のつり橋』に行く旅、めちゃくちゃセンスいい。星空もとんでもなくキレイなので、自然を浴びたい方にオススメです。
お茶!お茶!!お茶!!!
島田市の特産品はなんといってもお茶!島田市は静岡が誇る一大お茶産地なのです。
2015年から『島田市緑茶化計画』と題した取り組みがスタートしていて、市の色として緑茶グリーンをチョイスしたり、ジャポニカならぬ『チャポニカ学習帳』を作ったり、結構精力的に活動されています。
今回は島田市と航空会社フジドリームエアラインズさまとのコラボ企画でいただいた、龍月堂さんの抹茶ダックワーズを紹介します。
実際に食べてみた
食べた時の映像がなくて申し訳ないのですが、これ、本当にうまい。関西生まれで数多く京都の抹茶スイーツを食べてきた身でも新鮮な驚きを得られるぐらいには美味しい。
老舗菓子処が作る、本格スイーツ。かじった瞬間、いやなんなら箱を開けた瞬間から、香ばしくも奥ゆかしい抹茶の香りが部屋を包みます。世の中の抹茶スイーツはうわべの香りだけで終わるものも結構存在しますが、こちらのものはそんな事はありません。
しかも食べる前からハードルを上げまくっているのに、味はそのハードルをゆうに越えてきます。もはやお茶食べてるってぐらいお茶が濃い。
で、お菓子なのでちゃんと甘いんです。ほどよいお茶の苦みと、ダックワーズとしての甘味が絶妙にマッチして本当に美味しい。ダックワーズとしての質もよく、表面がさくっと仕上がっておきながら中はふんわり。でも水分全部持っていかれるようなパサパサ感はなく、ひとつひとつが小ぶりなため手土産にぴったりです。
どうやったらこんなにお茶の風味を洋菓子に閉じ込めることができるんだろう……と思っていたら、このお菓子には、先述の島田市緑茶化計画で展開されているオリジナル緑茶ブランドは贅沢に使用されていました。つまり、上質な島田市の茶葉だからこそ可能な味なんですね。
箱のデザインも可愛いので、女性ウケもばっちりですよ。
龍月堂さん、すごい店だった
ダックワーズへの感激のあまり龍月堂さんについて調べたところ、なんとこちら、今では当たりまえの『生クリーム大福』発祥の店とのこと。どうりで洋菓子についての知見も豊富なはずです。
地元の方御用達の有名菓子店で、和菓子から洋菓子まで豊富な商品を展開されています。でも通販はしていないみたいです…してくれ……買うから…。
どこで買えるの?
龍月堂さんですが、残念ながら通販はやっていません。本当にしてほしい。
現状、このダックワーズが手に入るのは以下の3か所のみです。
①新東名島田金谷IC降りてすぐのフードパーク『KADODE OOIGAWA』
②世界一長い木造歩道橋にある『蓬莱橋897.4茶屋』
③龍月堂さん(静岡県島田市本通6-7847)
でも!ダックワーズのためだけに静岡に行くのはいくらなんでもキツイ。本当に寸又峡温泉とか川根温泉とか大井川鐡道に用事がないと中々行けない。
そんな貴方に朗報です。実は通販でこのダックワーズを入手する方法があります。それが…
ふるさと納税です。残念ながらダックワーズ単品はありませんが、実際にダックワーズで使用されているお茶も一緒に届くという楽しみが増えます。肉や魚やフルーツに使い込みがちなふるさと納税。控除上限額が少し余ったな、なんて時にこういったツウなチョイスをしてみるのもいかがでしょう?
おわりに
この懸賞を知るまで島田市という名前も場所もわかりませんでしたが、このお土産をきっかけに俄然静岡に興味がわいて、昨年は上述の寸又峡温泉にも行きました。大井川鐡道は乗りこそしませんでしたがトーマスと写真を撮りました。また行きたいと思える場所に出会えた懸賞に、感謝。
皆様もぜひ、龍月堂さんの抹茶ダックワーズ、食べてみてくださいね!
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