断捨離のこと

自粛生活が始まって1ヶ月と少し。
職場は休業となり、私自身は在宅ワークというわけでもなく、ただただお休みになった。

最初の1週間くらいは毎日だらだら。食べるか寝るか。たまに運動。
次の週くらいから部屋の片付けを始めた。
断捨離をしようと思ったのだ。

今まで引っ越しを10回くらいくり返してきて、その度にたくさん物を処分してきた。
それでもやっぱり物は増えていく。

もう何年も着ていない洋服。
捨てられない雑誌や本。
昔の思い出の品。などなど

物理的に壊れているもの、サイズやデザインが合わなくなった服は捨てられるけど、それ以外のものはどういう理由で捨てようか。迷うと手が止まる。

おうち時間が増えてからとってもお世話になっているYouTube
暮らしの動画に癒されたり、勉強になったり。知らない人の部屋の中を覗くなんて、すごい世の中になったな。
新時代だなって思う。

物を持たない暮らしに憧れつつも、自分には向いてない気もしている。壁一面に本を並べたいし、ごちゃっと感も好き。

そもそも断捨離とは
不要な物を減らし、生活に調和をもたらそうとする思想のこと。らしい。

必要以上に捨てなくてもいいし、持たなくてもいい。つまり心地良ければいいってこと？

いろいろ考えながら、今回もゴミ袋3袋分くらいは処分したかな。
やっぱりスッキリした。でもミニマリストにはなれなかった。

というわけで、ずっと手放せなかった昔のクウネルもそっと本棚に戻した。
手に取ったのは数年ぶり。
本当は不要かもしれないクウネル。
でもなんだか心が和んだから。

クウネルくん
緑の惑星、ダラダラ星に住む
満腹になるまで食べること、グゥスカ寝ることが大好き。最近なんだか太り気味。
空想癖がある。

自分のことかと思った。