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紅玉と罪な飯テロ

今年の素晴らしい紅玉

今年も今か今かとお待ちしておりました。
ご覧ください、この綺麗な赤。
今年もとてもお美しいです。
農家の方々ありがとうございます。
今年もお世話になります✨️


毎年、この時期になると
スーパーに陳列される林檎、紅玉。


紅玉は調理用、加工用としての
適正が高いと言われていますね。
しっかりとした酸味がありつつも甘みもあり
煮崩れしにくいと言われています。


初めて紅玉でアップルパイを作った時は
その味にとても感動しました。
林檎らしい甘酸っぱさが口いっぱいに広がって…

僕ら(°Д°)(°Д°)『うま✨️』

と、ずっと連呼していたと思います。
それ以来僕らはずっと紅玉が大好きで
お菓子やパンに林檎を使う際は必ず
紅玉を使わせて貰っています。


カリノは元々、林檎が大好きです。
小さい頃はすってもらった林檎を食べていたそう。
僕は小さい頃から生食で林檎を食べてはいましたが
「好き…だけど…アップルパイは好きなんだけど…」
と、何とも歯切れの悪い感想の持ち主でした。
でも今は胸を張って言えます。
「煮た林檎、とりわけ紅玉が大好きです」と。
カリノも大好きな林檎を
僕が煮てくれるというのがとても嬉しそうです。


我が家ではいつでも使えるように
紅玉はまとめて砂糖と少しのレモン汁で煮て
その後オーブンでセミドライアップルにします。
そして小分けして冷凍庫で保存。
そうすれば使いたい時に使いたい分だけ
取り出せるので便利。

お鍋の中で美味しそうに煮られる紅玉

この美味しそうな透明感…
素晴らしいですよね。


透明感が出るまで水分を飛ばしながら
煮たら完全に1度冷まし
冷めたらもう一度火を入れてひと煮立ち。
そしてオーブンシートの上にひとつずつ
丁寧に並べていきます。

シートに横たわる焼成前の美味しそうな紅玉

なんて美しいのでしょうか。
素晴らしすぎます。


一般的にオーブンで乾燥させる時は
温度は100℃で焼成らしいのですが
我が家のオーブンは体感少し火力が強め。
そして少しでも高い温度だと固くなりがち。
なので、何度か試した結果…

80℃のオーブンで片面1時間、
ひっくり返してもう片面も80℃で30分
表面がベタつかなければOK
足りなければ時間追加

これがベストなセミドライアップルの状態でした。

焼成後の絶対に美味しいセミドライアップルの紅玉

ご覧ください…
神々しくてうっとりします。


今年もこの林檎をたくさん使って
お菓子やパンを作っていこうと思っています。
シュトーレン、スコーン、アップルパイ…
それに今年の春に作ったケーキ、
シブーストももう一度作りたい✨️

今年の春に作った美味しかったケーキ、シブースト
シブーストの美味しい断面

本当に美味しかった……


しかし…ここまでnoteを書いていて
やっと気づいたのですが……

飯テロが辛すぎる(笑)


作ったお菓子や林檎の写真を見ながら
その時に思った事、美味しかった事を
思い出しながら書いているのですが…
もちろん、書いていてとても楽しいです。
楽しいのですが……

『美味しかったな』
『また食べたい』
『作りたい』

自分への飯テロが半端ない。



飯テロは確かに辛いのですが(笑)
お菓子やご飯の写真を見ていると
美味しかった幸せな記憶と一緒に
カリノが嬉しそうに食べていた様子を思い出して
とても心があたたかくなります。

飯テロが辛くて悶絶しつつも
笑いながら話せるのは
幸せな思い出がたくさんあるからですよね。


これからもたくさんの
美味しい思い出を増やしつつ
飯テロにやられていこうと思います(笑)

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